あ~、なるほど。オーレリアンはもう限界だったのですね。本人が招いたこととはいえ、本来は優秀な人材なのに、こうして上司に疎まれるまでになるとは、悲しいですね。とはいえオーレリアン本人は、自分がやったことが全てバレていることや、そのためにミルティアデス卿に疎まれてしまっていることに気付いているのでしょうか? もしも気づいていたら、「寿命」がなおさら早く来てしまいそうですが……。
ルネちゃん、貴重だからこそ危険な魔術師だったんですね。ルネちゃん、殿下の呪いが解けても神聖騎士に戻らなくていいというより、戻らない方がいいんじゃないでしょうか? もしも血の涙を流すルネちゃんの姿を見たら、家族も大公殿下も悲しみますよ!!!
特殊魔法の使い手が消耗しやすいなら、家族も周囲も気を付けて接するでしょう。だからこそ、純真無垢なルネちゃんが出来上がった。それは愛されて幸せに育ったということですから、大公殿下のような濁流にもまれてきた人間には、ルネちゃんは眩しく癒される存在でしょうね(´;ω;`)ウッ…
作者からの返信
米子さんこんにちは!
そうでした。もうオーレリアンは「寿命」が来ていました。
真面目に生きてきたのに理不尽なことです〜……まあパワハラする人間にいろいろと私も遭遇してきましたが、大抵自分が追い詰められているパターンが多いですね。
そういうわけで、オーレリアンも追い詰められています。ミルティアデスは全部知っていて、ルネちゃんが崩壊しないように、「無期限謹慎」という現場から遠ざける案で手を打ったのです。
ミルティアデスは部下を等しく可愛がっていますが、その部下が部下を追い詰めていると知った時の痛みは尋常ではありませんでした。
でも、オーレリアンはその上司の痛みや苦しみを理解する余裕すらも失っています。それが「寿命」の怖いところ。自分も苦しいし、相手も傷つけながら死んでいきます。
ですです。貴重な反面、とっても危険!
浄化や治癒は神聖騎士団にとって必要な力ですが……はてさて。今の状態だと戻らないという選択肢もありそうですよね。
そうなんです〜!まさにそれ。
ルネちゃんは周囲から愛されて、純粋培養で育ちました。だから殿下にとっては、まるで癒しの可愛い動物を手元に置いている気分でして……
コメントありがとうございます!
ミルティアデスさん、全部知った上で無期限謹慎という処置で被害を防いでいたのですね……。
オーレリアンさん、なんかおかしいなと思ってたら「寿命」がきて精神不安定だったのかぁ。なんとかしたいところですけど、症状進んでますし、頭が痛い話なのかもしれませんね……。
クロードさんの元・夫さんによる治癒の後の爆破エピソードには笑いました(笑)
作者からの返信
さかなさんこんにちは!
そうなんです。実はいい上司でした。
なんだかルネちゃんに執着するし、意味不明だった言動はこのせいです。本来は、こういう人柄ではなく、明朗で部下にも優しい、まっとうな青年だったと思うのですが…
ミルティアデスにとっては頭が痛いものです…
でしょう。もうわけわからないでしょう!クロード先生、夫のせいで悩んでるのに夫が治療しに来て、むちゃくちゃ情緒が変になりました。゚(゚∩︎´`∩゚︎)゚。
コメントありがとうございます!