観測者の報告1

観覧車から見る景色は、

測れない悲しみを秘めている

地面から立ち昇る

点と線が織り成している

かまを携えて

ラッキーを思い出させる

はれもののように

異物のような感じのある

常に体の中にあるもの

はなせない

なくせない

いける物が必ず持つ物

よくみても分からない

うわっきらだけでは

にても焼いても

見つけることは無い

えられない感覚が

るーぷしてショートした


結まった回転する景色は

局長にも見えていない

どこから

うなされているのか

なかまは気付かず

るいけいされた物でさえ

からのように見えるので

はなは枯れて

目が生えて

にっきをつけていた

見ていたものをそのままに

えりの葉に書き記す

てかてかとした

いまの草

るあーのように惹き付けて

のたまう人を落ち着かせ

だまらせる

がまの油より酷いもの

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壁の中 アラママス @kakugogo

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