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『創作に心臓を捧げた男』

『創作に心臓を捧げた男』

小田舵木

おすすめレビュー

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★★★
★19
7人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 朶骸なくす
    129件の
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    ★ Good!

    身を削った、それしか知らなかった

    「身体」を削って創作する男が、本編の主人公です。主人公は己の創作の為に「身」を削り、それを作品として展覧会に提出していましたが、誰にも理解されず、彼は「身」を削るばかり、そうして削っていった先に待ち構えていたのは――

    どこまでも虚無感が付きまといます。読んでいる読者の私からも「どうにかできなかったのか」そればかり思います。
    そして「友人」は主人公を止めることができなかった。その後悔は読者にも漂ってきます。決して他人からは見えない姿を読者は見送った。
    それだけ、主人公は報われたのではないでしょうか。

    • 2023年10月16日 22:32