最終話 結婚
最近は色々なことがあった。
初めに、美空が玲羅にプロポーズ。
それを眺めていた俺は、特段ドキドキしたりはしなかった。
どうせOKされるからな。
そのあとは結婚式だ。
式場はあの(ピー)な上司に用意してもらった。初めて尊敬できた。
詳しく事情を伝えずに開かせたから、上司は驚いていた。
神父は佑馬にやらせ、女同士だから変わる神父の台詞も俺が用意したセリフを読み上げさせて、まぁほぼ丸投げだ。
友人スピーチは当然俺……ではなく彩先輩にやってもらった。まぁ、いい相談相手だからな。俺よりも経験豊富だから、彩先輩はこれからも相談されるのだろうな。
俺は
そんなの席の端っこでおとなしくしていたよ。
目立ってないだろうが、指輪の金も、式場の金も、神父の台詞も、二人のウェディングドレスの金も、ほぼすべて俺が用意したんだ!
これだけで十分活躍できたと思うからな。
式場に人はあまり集まらなかった。
そりゃそうだ。2人の関係を知っている者と信頼できる者だけを招待したからな。
玲羅は誰も誘わなかったようで、美空は友人を2~3人招待したようだ。
最初、美空と知らん男が出てくるのかと思っていたのか、2人が出てきたとき、ごにょごにょ話していた。うるさくて少し睨んだらすぐに話し声を止めた。ありがとう、アイコンタクト。
さすがに誓いのキスのときは叫びに似た声をあげていた。だが、それは特段気にならなかった。
俺も叫んでいたからサッ
あいつらが結婚した後でも、戸籍上では玲羅と俺は離婚していないし、別居とかもしていない。が、何も問題はない。
苗字は一緒だし、家も基本俺が夜と朝ぐらいしかいないからほぼ2人きり。あんまし変わらない。
………子供に関しては追々、俺が解決することにしよう。
~あとがき的なもの~
はい。おはこんばんにちは相対音感です!
なんとね、完結しました!
思い付きと、爆発的なノリだけで書き始めたんで、マジでつらかったです…
次回作はもっと慎重に、色々調べたり、ストーリーを練ってから書き始めたいと思っているので、結構遅くなると思います。
では次回作の「あとがき的なもの」でお会いしましょう! 終わり‼
嫁を寝取られてしまった。娘に。俺はいったい、どうすればいい? 相対音感 @soutaionkan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます