このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(255文字)
短いながらとても考えさせられるお話しです。AIは心があるの? とか。心がなければなんでもしていいのでしょうか? とか。けれども、この物語は心があるように感じます。どこか、通じ合っているような。オーロラは夜だけれど、オーロラの雨を流したのでしょうか。きっと流して欲しいと思ってやみません。
数十年ではないかもしれないけれど、遠くない未来のお話かもしれません。人はどこまで貪欲になるのでしょうね?ふと、そんなことを考えました。作者の願望も含まれているのかな?ふと、そんなことも考えました。……いえ、それは冗談としてもw人間は欲があったからこそ進化を遂げたのでしょう。そう言った意味では、この物語はとても正しい末路を描いているのかもしれません。