第2話 揺れる心

私はかえ。12才小学6年。私は今まで本気で異性を好きになっはことがなかった。でも、最近、気づいたら目で追ってしまう人がいた。同じクラスの、れんくんだ。でもれんくんは、運動神経も抜群で勉強もできて、完璧だから他の女子からも人気があった。だから私は「片想い」ってやつかな。そして、今日席替えの日だった。私は「なる訳ないか。」とか、考えながら、くじの紙を開いた。「16番、、。」私は友達のめいに「16番やった。」と言ったら、「え。マジで!私、17番やった!」そして私たちは席に座って「誰が隣来るんやろうな。」とか話しながら、待っていた。

 そして私の隣は、、、運動系でめちゃめちゃゴツイかりまだった。「かりまは、おもろいからいいんやけど、、。」そして何故かめいが喜んでいたから後ろを見ると、、、、。れんくんが座っていた。私は崩れ落ちそうになった。しかも、めいもれんくんが気になってるって言うてたし、、。そのまま学校が終わり家へ帰って早めに寝た。翌日から地獄の日々が始まった。めいは明るくて楽しいから絶対れんくん好きになってしまうやん。と思いながら登校した。朝はもう、めいとれんくんが話していた。どうやら漫画友達になったらしい。授業中も、ずっと仲良く喋っていて羨ましかった。それが何日も続き、もう私はこの恋を忘れていた。ある日、かりまから「後で、運動場の裏側に来て。」と言われた紙を渡された。私が行くと、「かえちゃん、ずっと前から好きでした。付き合ってください。」と告白をされた。でも私は告白なんか初めてだったから、「少し考える時間が欲しい。」と言って教室に戻った。家へ帰ってから考えた。「このまま、付き合ったとしても私は塾で忙しいから学校でしか会えない。それならもっと仲良くなろうでもいいよな。」私は決意して、寝た。次の日、私はかりまを呼び出し、「付き合うのは、塾とかでお互い忙しいし会うのは学校だけだから、もっと仲良くなろう。そうしたら、もっと話す事が多くなるやん!」と私は笑顔で言った。かりまはうなずいた。それからは休み時間とかに話しながら過ごした。そんな日々を過ごしていく中で何故か一つの好きと言う心が芽生えた。こんなに思いを伝えてくれる人か、私が片想いの人だったら、思いを伝えてくれる人が好きと思ったからなのかもしれない。それから私たちはもっともっともっとももっと、仲良くなった。たまには遊んだり買い物に行ったりしたいなー!と話しながら今日も仲良く過ごしている。

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かえちゃんの日常 Sae @tkak18k

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