第8話
◇
「にしても、あんた。どうやって金稼いでんだよ」
「……まぁ、人に言えないようなことを少々」
「へぇ。あんた、意外と肝座ってんだな。そういう大それたことできねぇかと思ってたぜ」
「……せざるを得なかったところは否めないですけどね」
「それもそうか。綺麗事言ってる場合じゃなかっただろうしな。――というか」
グレンは背もたれから背を離し、正面に座るレイユへと身を乗り出す。
呼応するようにレイユは閉じた膝を掴むように手を乗せ、前かがみになるように背を丸めたまますいっと視線を反対且つ下側にずらす。
「なんだよ、その態度。感じ悪ぃな」
「し、仕方ないでしょ! 貴方のその見た目、というか感じ、やりにくいんですから」
「仕方ねぇだろ。元の俺の面は手配済みかもしれねぇんだから世間様の様子を把握できるまではこれでいればいいって、あんたもちゃんと同意してただろうが」
「そ、そうなんですけど……」
グレンの顔、容姿、風体は手配書として広まっている可能性が極めて高い。
それを欺くために手っ取り早いと判断したのは姿を偽ることだ。
不幸中の幸い、グレンの手元には姿を偽る手段が常備されていた。
なのでグレンはその姿を今は亡き主の姿で汽車に乗車した。
陰のような色の髪は陽光のような色に。
猛禽類のような赤い双眸は人の目を引く彩色豊かな緑色に。
壁を思わせるような体躯はどこか儚さを漂わせる線の細い身体に。
ブランが死んでもう何年も経つ。
知る人から見れば世界がひっくり返ったような光景だろうが、死者がよみがえることはない。
万が一「ブランだ」と指摘されても、「そいつは死んだ」と言えば相手は黙らざるを得ない。
ブランの死は敵国の誉れとして大々的に報じられたはずだから。
不謹慎だと言われても反論できないが、今はこれ以上の策が思い浮かばない。
なのでレイユも彼が今は亡き婚約者の姿になることを容認した。
グレンの指輪が記憶しているその魔法は保存した相手の肉体情報をそのまま自身の身体と置き換えるものだ。
なので今のグレンの外面にグレンの面影はこれ一つとして残っていない。
だが思考までは模倣できない。
なのでどこまでブランに寄ろうと熟考せず口を開けばグレンそのものだ。
気の置けない元婚約者の見た目からの気が休まらない相手の態度がにじみ出ている。
奇妙な状態にレイユはただただ当惑を強いられていた。
見た目に騙されブランを相手にするような言葉を選べば、返ってくるのはグレンが多用する尖った言動である。
表情一つとっても厄介だ。どこかしらグレンの面影は残っているが、顔そのものはブランなのだから。
何故婚約者の死後数年経った今になって、疑似的に新たな一面を見せられなければいけないのか。いや赤の他人なのだが。
だからといってブランに態度を寄せてくれというのも的外れな意見になってしまう。
そうされたところで何かが解決するわけでもない。
影武者としても育てられた彼からすれば主の一挙手一投足を真似ることは容易いだろうから、間違ってもそれを匂わせる様な発言は慎まなければならない。
絶対面白がってやってくる。
この男はそういう輩だ。
ちらり、と正面を伺う。
彼がなくなってもう何年も経つ。それ以上の激動があったこともあり、彼の死はグレンにとってもレイユにとっても乗り越えざるを得ない物だった。
それもあって姿を借りる手段を選べたのだが、それにしたってこの男、神経が図太すぎるのではないか。
「……髪、なんで解いたんですか」
「なんでって。流石にまんまあいつなのは良くねぇかと思って」
ブランは金色の髪を低い位置で常に束ねていた。
指輪が記憶している彼の姿もそれだった。だが、グレンは変わるや否や髪を結ぶ紐をさっさと解いたのだ。
「何か文句でも?」
「……いえ、もう好きにしてください」
ブランは日中常に髪を束ねていた。
その髪が解かれるのは公務から解放された夜ぐらいだった。
聡い彼には自分の気がそちらに向いていないことを悟られてはいたが、それでも自分たちは婚約者だった。
ブランが自分を見つめてくれたように、レイユもブランを見つめていた。
ついに気持ちにこたえることはできなかったが、彼の気持ちをないがしろにする気はなかったし、可能なら自分も同じ気持ちを持っていたかった。
だから彼からの全てを受け入れていた。
ブランは自分ではない誰かを見つめる自分にも迷わず好意を差し出すような人だった。
そういう場合、背景に雰囲気のあるものを持ってくるのは定石だ。
城内の高所。星空を臨める場所で約束もしていないのによく言葉を交わしていた。
夜風に枷のつけられていない金糸が棚引く様は今でも目を閉じれば浮かび上がる。
本当。よりにもよって何故その姿に。
流石にそんな場には彼も護衛を連れてはこなかったというのに。
レイユは窓に頭を持たれかけ、走る景色を呆然と眺める。
窓と接着する左耳に揺れる窓の音が直に響く。
「――相変わらず、窓の外を眺めるのが好きなようだ。故郷、レイスブルームを超える景色とは出会えそうかい? レイユ」
「……」
油を指し忘れた機械のような動きでレイユは正面に座る優美な男に視線を戻す。
そこにはかつての婚約者が座っていた。
紛れもない、彼本人が。
言葉の置き方。口角のあげ方。目尻の皺の数。首の角度。
どこをとってもブラン・フォスタードだ。
「かの国は何を隠そう花の都だ。あそこに勝る景色はあるまい。可憐な君の故郷にあそこほどふさわしい場所もそうないだろうね」
そう言ってブラン・フォスタードが微笑む。
その瞳に情愛を隠さずに。
彼の笑みには釣られてしまう魅力があった。
彼と同じ表情ができれば彼のような人になれる様な、彼と同じ景色を見れるような気がしてしまう。
その瞳は先を見据えていながらも、いつだって目先のことを見落としはしなかった。
そういう人に自分も成りたかった。
だから、彼の笑みには同調を促す効果があった。
綻ぶ口元を寸でのところで留まらせ、レイユは何故か切れそうになる息を整えた。
「……もう! 心臓に悪いことをしないでください!」
「あぁ? 何が」
しらを切るグレンの足をばしっと叩く。
「第一、貴方私の故郷に来たことないでしょう」
「まぁ、ねぇな。俺がようやくあんたの国に行けたのは花の都が落ちた後だったし」
「……」
レイスブルームが侵略されたという話がレイユの耳に入った後、ブランは侵略者を討つために軍勢を引き連れて真っ先に渦中の国へ向かった。ブランが行く先にはグレンも赴く。彼が花の都に踏み入ったのはそれが最初で最後だった。
これから向かう場所も同じ場所だが、十中八九当時の栄華は残っていないことだろう。
「あんたの生きた故郷を見てみたかった。それは嘘じゃない」
「……そこまで言ってくれるのであれば、私も見せたかった」
そこは一年中花が咲き誇るような国だった。
夏には夏の花が咲き、冬には冬の花が咲く。
彼らはまるで自分の番が来たことが分かっているかのように咲き誇っていた。
歩む人の足を止めさせ、時間を忘れさせ、その間にすかさず魅了する。
ただの植物といえばそれはそうだ。彼らはただの植物だ。
それでも間違いなくあの場所で力強く生きていた。
きっともう、すべてが死に絶えてしまっただろうけれど。
「……グレン、姿を解いたらどうです? 窓をしめれば誰かに見つかることもないでしょう」
「は? いやそれはそうかもしんねぇが。いいのか? あんた、景色見るのは本当に好きだったろ」
「えぇ、好きですよ。同じ景色の場所はどこにもありませんから。でも今は他所の景色に夢を見る気分じゃないので。それよりも貴方の姿がいい」
「あんまそれと並べられたくねぇんだけど。どう考えたって車窓より劣るぜ?」
「気にしないでください。私の心が狭いだけの話です。どこかで駄目になってしまった場所があるのに他の場所は変わらない景色を保っている。そんなことに気が乱されるぐらいなら貴方に乱されたい」
「……」
はぁ、と盛大に溜息を吐きながらグレンは見慣れない金髪をむしる。
肩よりも前に垂れる髪が黒色へと変貌していく。きっと瞳も翡翠から赤色に変わっていることだろう。
それを見た彼女が窓の蓋を閉じ始める。
あるべき姿に戻ったグレンは席を向かい合う正面の椅子へと移した。
左に窓を置く彼女の横に腰を下ろす。
「えっ、移動する理由がどこに?」
「言っただろ。俺の左の耳は飾りだ。右を警戒するにはこっちの方が妥当なんだよ」
窓を塞いだ今、脅威が来るとしたら右に位置する個室のドアからだ。
そちら側に無能な耳を傾けておくわけにはいかない。
「貴方、変なところで真面目ですよね」
「あんたを護れなかったら元も子もないからな。あんたを死なせるぐらいなら俺が死ぬ」
「……貴方の考え方まで否定する気はありませんけど、今の私にはもう貴方ぐらいしかいないので貴方に置いていかれたら後追いしかねませんよ?」
「するかよ、お前が。どうせ俺の分まで生きてくれるだろうよ」
あぁ違った、とグレンは直後にごちる。
「あいつの分まで、か」
自分のために生きてくれとは望まない。
飽くまでも今は亡き主のためだ。
グレンは主の形見を見つめる。
それのせいか、常に彼のことが脳の端を占めている。
自分は彼の姿になれる。成り代われる。それを以てして主のあるべき姿を残すこともできる。まるで生霊に身を明け渡すみたいだ。
乗っ取ってくれる魂があるのならそれは構わない。明け渡してやったって構わない。
だがそんなことはあり得ない。
まるで自分の半面にはブランがいる気がする。そんなことはあり得ないのに。
まるでブランの意図で脈打たされている気がする。そんなことはあり得ないのに。
自分が何をしたってそれは自分の痕跡だ。何をしてもブランの痕跡に加算はされない。
それでも。
彼女にその気はなくても、彼のための彼女であってほしい。
「窓締めちゃいましたけど、そういえばグレン。貴方、乗り物酔いします?」
「するように見えんのか?」
「いえ、まったく。三半規管まで頑丈そうですし。貴方、弱点とかあるんですか?」
「……いや、お前」
記憶ぶっ飛んだんか、とグレンは自分の左耳を指さす。
「いやっ、それはなんというか、弱点ではないでしょう」
「十分急所だろ。機能してねぇんだぜ? これ」
「実は今も私の声があまり聞こえていないとか?」
「もう片方があるから普通に聞こえてますけど何か」
「というか、なるべく右側に居てほしいとか言って置きながらなんで左に私を置くんですか」
「何だって? すげぇ聞こえねぇわ。もっと近くで喋ってくんね?」
言いながら身体を左に傾ける。
体重を半分勝手に預けられた彼女が小さく「ぎゃあ」と鳴く。
「喋るも何も反対で聞こえてるんでしょう?」
「あ? 何?」
「このうそつき! というか近いんですが! ……もう! 心臓に悪いことはしないでっていったのついさっきでしょ!?」
「うるせぇな。つーか、体温高くね? ガキかよ」
「……貴方と比べたら子供ですけど何か?」
煩いと言ったからか、分かりやすく声を潜める彼女に思わず吹き出す。
国を放り出されてから彼女に何があったのかは知らないが、きっとまともではない道を歩かされたことだろう。それでもまだその実直さが残っているのも珍しい。
ぎゃあぎゃあ騒いだり、表情だけで何かを訴える連れを見ながらグレンはこの先で待つものを見越す。
レイスブルームの惨状は間違いなく悲惨だろう。
現地では流石に彼女もこの調子でいられるはずがない。
一体どこまで自分の存在が有効打になるだろうか。
◇
ローグの街から近くの大都市まではメルクーの翼を借りた。
大都市からは個室のある汽車に乗り、大陸を渡り、別大陸の大都市まで移動。
その後、隣町まで歩き、レイワースへと向かう定期運航の大衆馬車に乗り込んだ。
正直、レイス地方まで移動する手段は絶たれていると思っていたので馬車が出ているのを知ったときは驚いた。
好んで呪いに近づきたい人間はいない。
呪いに対抗できるのは教会に属する人間と、その加護を受けた騎士団ぐらいだ。
普通の人間は到底太刀打ちできない。成すすべなく堕とされる。
呪いの範囲が拡大しないという確信があるのだろうか。
馬車に長時間揺られ、ようやくレイス地方の入口に位置するレイワースに辿り着いた。
レイス地方は只管に広がる平地が特徴だ。
坂や崖が一切ないなんてことは流石にないが、海原のような平原を拝めるのはこの地ぐらいだ。
そのおかげで遠方に呪いの地が見える気がする。
妙に霧がかっているのは自然現象ではないだろう。
再度拝借した主の金髪が風に揺らされる。
この風に呪いの瘴気が乗ってきている可能性もゼロではないはずだ。
「グレン、腕輪は――つけてますね」
自身の腕輪の位置を調整しながらレイユはグレンを見上げる。
「体調に変化があったらすぐに言ってください。いくら貴方が頑丈でも、過信はしないでくださいね」
「あんたこそ。貧弱なんだからすぐに根はあげろよ」
善処します、とレイユが弱く笑う。
「まだ日は沈まなそうですが、今日はもう宿屋で休みましょう。それで、明日の朝町の人たちが起きる前にここを出ましょう」
見つかればきっと親切心から止められる。
「明日出発なのは同意ですけど、休むにはまだ早いんじゃないですか?」
「ここまで一睡もしてない人が何を言ってるんですか」
「……」
自分の役目は護衛だ。
敵の目がどこにあるかも分からない場所で気を抜けるはずがない。
「……大丈夫ですよ。この地方はもう秩序から見放されてますから」
前科者を追い回すぐらいなら呪いの打開策を見つけてくれ。
それがこの地方に残された人間の切なる願いだ。
なので苛烈な愉快犯でも来ない限り、街の人々は黙秘をし続けてくれる。
そもそも情報の伝達も疎くなりつつあるこの場所に果たして死刑囚が逃亡したという知らせが回ってきているのかも疑問だ。
「……なのでその姿でなくても平気かと」
「あんたこの姿嫌いすぎねぇ?」
「嫌いじゃないですよ、もちろん。ただ貴方がその姿をしているのは好きではないです」
はいはい、と空返事をしながら姿を戻したグレンを引き連れ、レイユは二度目となるレイワースに踏み入る。
この街は城から大分距離がある。
そのせいか王族の顔はあまり知れ渡っていないようだ。おかげで姿を気にせず散策できる。
尤も、レイユは子供の頃に国を渡っているので彼らが知っている姫の姿は子供の頃のまま止まっているのかもしれないが。
この街は入口ということもあり、他地方の文化が混ざりやすい場所でもある。
大通りには魔法都市特有の浮遊街頭が設置されいる。
前までは広場に出店が多く並び、商人が盛んに売買していたのだが今は半数以下した見受けられない。
主に石造りの街並みとなっているが、民家の玄関わきやベランダにはプランターで植物が育てられ、通路の脇には石製の花壇が置かれている。
花壇もプランターも珍しいものではないが、花の都のお膝元ということもあってか数が多い気がする。
少なくともグレンのいた国よりは目立つ。
無機質な城にいた期間が長いせいか、それだけのことで血が通った場所のように見える。
そんなレイワースの宿屋は門構えと看板と窓の一部が蔦花に侵略されている建物だった。
中に入ると大きな花瓶を置くカウンターに女将が立っていた。
「一泊したいのですが、部屋は空いてますでしょうか」
「あぁ、空いてるよ。ここ最近は満員の方が珍しいさ」
恰幅の良い女将はそんな苦いことを言いながら豪快に笑う。
「そんなこと言っちゃいけないね。こんな場所になっちまったけど、ウチに寄ってくれる人がいるだけありがたい話さ。さてお客人、どんな部屋がお好みで?」
「そうですね……」
一人部屋を二つ。
そう言おうとレイユが指を二本立てたところで、隣から「二人部屋を一つ」という声が降ってくる。
くわっ、と思わず目を見開くレイユなんて露知らず。
グレンは金銭を渡すのと引き換えに鍵を一つ受け取る。
「朝と夜の食事は必要かい? お客人」
「あー……、どうする? 夜は世話になるか?」
「え? え、えぇ、そうですね。折角ですし」
「はいよ! 腕によりをかけて作らせてもらうよ。苦手な物とか何かあるかい?」
「特には。強いて言えば連れが辛味を好まない」
「はいよ。お兄さんの方は?」
「何でも食える」
「はーい、かしこまり! 夜は浮遊灯と月見花が綺麗だから、よかったら街に出てみてよ」
「そうなんですか。良いことを聞きました」
当たり障りのない返答をしながらグレンが頭を下げる。
型破りなところはあるが、礼儀や節度を知らない人ではない。曲がりなりにも王族に仕えていた人だ。
そういえばこの人が城の人間以外と接しているところを見るのなんてまだ数えられるぐらいしかないかもしれない。
なんて場違いなことを考えていると、「行くぞ」と隣に急かされたので、レイユは切り替えて部屋へと向かう彼の後を追った。
いけない。
これは飽くまでも自分のしたいことなのだから彼に引っ張られるようではいけない。自分が引っ張る側じゃないと。
そんな反省を一瞬したところで、貸し出された室内の様子を見て我に返った。
「ちょっと、グレン。なんてことをしてくれたんですか」
背後でパタンとドアが閉まる。
「は? 何が」
「どうして二人部屋にしたんですか」
女将に渡された鍵の先の部屋はベッドが二つ並ぶ部屋だった。当たり前だ。そういう注文をしたのだから。
「どうしてって。何か問題あります? 今更男女二人で相部屋なんて不健全だとか言わねぇよな?」
「……言いませんよ。同じ部屋どころか同じベッドを使ってたんですから」
「じゃあいいじゃねぇか」
「いいって……。だからじゃないですか。貴方、ずっと私と一緒でしょう? 明日も多分そうなるんですから、一人になるチャンスはここぐらいですよ?」
「はぁ。つっても、護衛と護衛対象が別にいるのも変な話じゃないっすか」
「そんな物騒な場所じゃないですから。それに私も昔よりは一人で何とか出来るようになってます」
「へぇ。つまり」
グレンは手前のベッドに無造作に腰を下ろし、未だにドア口にいるレイユの方に手を向ける。
「あんたは暫く俺の傍にいたくないって言いたいわけだ」
「それ、どう答えるのが正解なんですか……」
「姫の御心のままに、どうぞ?」
スカートの裾を掴みながら、レイユがキッと睨みを効かせる。
そんな攻撃なんか意にも返さないグレンの脇を通り抜け、レイユは奥のベッドに背負っていた鞄を下ろす。
「……初めに貴方を家に招いたの誰だと思ってるんですかって言ったら、少しは分かってもらえます?」
返答は受け取りたくなかったので「別にいいですけど」と即座に濁した。
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