はじめまして。色々と学ばせていただきました。
あの質問なんですが、最近のカクヨムの転生系は「悪役」が多いのはなぜ?
作者からの返信
個人的な意見になります。
悪役転生ですね。流行っていますよね。
あれは悪役令嬢の焼き直しですね。悪役令嬢昔から流行っていますが、やっと男性でもできると気がついただけです。設定のテンプレとして完成している上に、今までなかった男性用。テンプレなのに目新しいとなれば書き手は増えますよね。
女性が男性になっただけです。そう思えば流行るのも必然ですよね。
あと、賞を取ったり書籍化したりしているので、続く人が出ると波にのります。
物語の構造としては古典的。よく言えば普遍的ですね。新しいものではないので、安定的に残っていくジャンルでしょう。
問題提起。。
今、思えば、以前書いた作品で出来てなかったです。引き込む力が大事とは思っていましたが具体化できていなかった。
やはり、ある程度、長期的に解決すべきトラブルが発生しないと物語への期待感も生まれないものでしょうか。
レイシアの物語では、お父さんの治める領で災害発生、お母さん亡くなる、莫大な借金と重大なピンチが立て続けに起きましたよね。しかも、ある程度、物語が進んで、キャラクターへの感情移入が済んだあとだったので、すごく引き込まれました。
作者からの返信
話数のボリュームにもよりますよね。
レイシアの場合、完全にボリューム間違えた結果です。第二章はお母様の話で進む予定ではなかったのです。
第一部くらいのボリュームがなくても全て終われると思っていたのです。
長期的に解決するもの、と言うより、解決するものが解決するまでを切り取るのが物語です。それによって次の解決が始まったら二部を書けばいいのです。作品のボリュームは作品によって違うので、切り取り方を考えた方が早いですね