中間報告

 当初予定していたよりも、多くの方に読んでいただくことができました。

 ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございます。


 書こうと思っていたことは一通り書けたのではないかと思います。まだ全部ではありませんが、ここで一区切りつけても良いのかなと思っています。


 実は、第一話「カクヨム新参者の底辺、圧倒的PVの枯渇に喘ぐ」を投稿した段階では、「やっぱり止めようかな。公開停止しようかな」と優柔不断なことを考えておりました。その時は、まだ覚悟が定まっておらず、恥ずかしかったんです。


 だから「もし誰にも読んで貰えなかったら非公開にしよう!」と秘かに決めていました。そうしたらフォロー通知がピンと立ち、後には引けなくなったのです。そしてここまで突っ走ってきたわけですが、思いの外、多くの人に読んで頂くことができ、今では書いて良かったと思っています。


 さて、当エッセイは、宣伝目的を兼ねていると以前申し上げました。

 その宣伝効果が、どれほどのものだったのかを中間報告という形でお伝えしたいと思います。


 結論から書きましょう。

 ・残念ながら、PVが明らかに増えるということはありませんでした。

 ・作者のフォロワーが4→10名となりました。(小説家になろうでは7~8年活動してフォロワーが6人だったので、大成功といえるでしょう)


 PVについてですが、それでも何人か読んでくださったようで、プロローグに応援の足跡を残してくださいました。中には感想まで書いて下さった方までいます。


 この場を借りてお礼申し上げます。


 ただ、PVは増えなかったと申しましたが、誘導自体は私が思っていた以上に成功しています。応援を下さった方だけでも、五名もいらっしゃいました。応援なしを考慮すると、おそらくその倍は来場があったと考えて良いかと思います。


 ですが、やはり人を選ぶ作品なだけあって、残念ながら先には進んで貰えませんでした。しかし、逆をいえば、一話目から引き込むような展開を見せることができれば、読者になって貰える可能性はあるということです。


 小説家になろうでは、エッセイジャンルを読む人は、他ジャンルを読まない人が多いです。実際、エッセイジャンル1位に輝いた作品の中には、自作の宣伝を兼ねたものも稀にありますが、誘導に成功した例を見たことがありません。

(なろうのPVは同じエッセイジャンルで2桁近い差があるにも関わらずです)


 ですので、読んで頂けたらラッキーぐらいのつもりで、当エッセイを書き始めました。フォロワーが一人か二人増えたら御の字。そんな感覚。正直、ここまで効果があるとは思っていませんでした。


 鉄は熱いうちに打て。


 創作論ランキングに入っている今が、自作(新作)を宣伝する最大のチャンスなのでしょう。それはわかっているのですが、どうしてもストックのことが気になってしまいます。スランプの回でも申しましたとおり、私はストックが十分にないと安心できない質なのです。


 カクヨムを利用し始めた頃。当初の予定では、章ごとに更新していくつもりでした。一章が終わったら更新を停止し、二章をすべて書き終えた時点で、二章の公開を開始する――という手順です。しかし、この方法を取ると、注目の作品に載れなくなってしまうことが判明。一週間以上の更新がないと注目の作品には載らないそうです。


 また、カクヨムでは、ランキングに載れるかどうかは一ヵ月以内にわかるそうです。なので、一ヵ月以内にランキングにインできなかった場合は、上記の方法を取ろうかと思っています。


 しかし、目標どおりランキングにINできてしまった場合、現在のストックは15万文字(全34話)ですから、ちょうど結果が出たあたりでストックが切れてしまう計算になります。ランクイン後に毎日更新をやめたとしても、多少の延命にしかならないでしょう。


 というわけで、今すぐの投稿に踏み切れないのです。できれば第三章を書き終えてから投稿を始めるのが理想なのかなと考えています。


 最近では、みなさまからの反応が楽しくて、エッセイに注力しておりました。右上のベルマークが赤くなった瞬間に、脳内麻薬が分泌され、楽しくなってしまうからです。とても有意義な時間でした、ありがとうございます。


 ただ冒頭でも触れましたとおり、ここで一区切りとし、小説の執筆に戻りたいと思います。ですので、それに伴い、毎日更新から不定期更新に切り替えたいと思います。とはいえ、最低でも週一回は更新しようと考えています。せっかく★を頂けたのに、注目の作品に載らなかったらもったいないですからね。


 そういうわけで。

 また次回、お会いできれば幸いです。

 ではでは。

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