カクヨムコンというお祭りがやってくるようですね

 なんだか最近、カクヨムコンの情報が開示された影響なのか、カクヨムコン関連のエッセイや創作論が増えてきましたね。


 お祭り気分という感じなのでしょうか。なんだか新鮮な感じがしますね。みんなそわそわしてる。そんな印象を受けます。


 小説家になろうでは、コンテストに興味のない人が(私も含めて)多いのか、エッセイジャンルでコンテストの話題はあがらないんですよ。いつの間にか始まって、いつの間にか終わっている。それが私の抱くコンテストの印象でした。


 対してカクヨムは、まだ二ヶ月あるのにこの盛り上がりよう。不思議な感じがしますが、決して嫌な感じはしません。少し興味を引かれます。


「みんなで一緒にカクヨムコンに挑むぞ、おぉー!」


 というような勢いを感じます。

 昔、MMORPGをプレイしていたことがあるのですが、こういうノリ大好きでした。「レベル無差別級募集」という謎の募集に乗っかって、初心者から上級者までが入り混じる中、ダンジョンの奥地へ冒険へ出かけた時は、胸が躍ったものです。


 ただ私の最終目標はあくまで、小説家になろうで果たせなかった夢、ジャンル別ハイファンタジー(日間)ランキング100位内に相当する、カクヨムの異世界ファンタジー(週間)ランキング100位内に入ることです。


 すると、私からはカクヨムコンの見え方が変わってきます。


 身も蓋もない言い方をしてしまえば、宣伝効果を期待できるのではないかと考えています。カクヨムコンが始まれば、専用のページから参加作品を読みにくる人がいますよね。つまり、導線が一つ増えることになります。

(導線とは要するに露出する機会、その作品へ至る道(リンク)のこと)


 でも、同時に懸念もあります。

 みなさんのカクヨムコンへの熱意が高ければ高いほど、自慢の力作をぶつけてくると思うんですよ。そうすると、ランキングのボーダーが絶対あがりますよね。つまりランクインすることが難しくなる。


 そして、もしカクヨムコンに参加しなかった場合、カクヨムコンの宣伝効果を使えないまま、このぶち上がったボーダーラインに挑む必要がでてきます。


 これ、絶対無理ゲーですよね。


 つまり、カクヨムコン期間に作品を投稿するなら、カクヨムコンへの参加は必須なのだと思います。

 いやそもそも、カクヨムコンの期間中に新作を投稿すること自体が無謀なのかもしれません。


 とすると、私の取るべき選択肢は三つしかありません。

 ①カクヨムコンが始まる前に新作を投稿し、ランキングを狙う。

 ②新作の投稿と同時にカクヨムコンへ参加し、伏魔殿に挑む。

 ③カクヨムコンが終わるまで新作の投稿は控える。


 どれがベストなのかわかりません。未だに迷っています。


 ただ一つ気掛かりが。

 以前、カクヨムを使い始めた頃、注目の作品を調べていたときに、こんな記述を見たことがあります。


「コンテストに参加すると注目の作品から除外される」


 これ、まじですか?

 古い仕様という話も耳にしましたが。はて?


 もし本当なら、カクヨムコンは不参加として、ライバルのいなくなった注目の作品を狙うのもありかなと思います。


 ……

 …………

 ………………


 後日、注目の作品を眺めていたところ、コンテストのタグがついた作品がありました。


 コンテストに参加すると注目の作品から除外されるという話は、古い仕様ということでよろしいでしょうか?


 とすると、やっぱり三つの選択肢から選ぶことになりそうです。

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