編集済
なろうでのブクマ100はかなりの偉業だと思います(個人的意見ではありますが……)。
自身としては売れ線への抵抗を持ったままでは太刀打ち出来ない世界である事を身を以て理解しました。
これまでのお話でも上がった"タイトル"でいかに客層を掴むか、そして、序盤からいかに興味を惹くか、という、なかなか馴染みの無かった"毎回クライマックス!!"という展開は、それはそれで勉強になりましたが……。
素人作家である以上、仕方のない事だとは理解しながらも、底辺の括りが広すぎる事に、底辺作家は苦悩しますよね。
とはいえ、底辺作家だからこそ読者様のお言葉一つに一喜一憂出来る歓びがあるのも確かではあります。
「底辺ですが、何か?」と言える胆力を持ちたいとは思いながらも、やはり数字や実績に表したいという自己顕示欲が創作の向上心になる気もして、何が正解かは私には判断しかねました。
と、底辺作家は感じました。
長文失礼しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに、フォローの重みは全然違うように感じます。ただこれは体感ですが、なろうの方が人が多いので最後まで読んで貰える機会も多く、後半で挽回が可能だったと見ています。
私の二作目である「少女に抱かれて行く異世界の旅」は、私が面白いと思うことを好き勝手書いています。主人公は最弱ですし、序盤は超スロースタート。それでも同じ趣向を持つ人には面白いと思ってもらえるらしく、ブクマはちょこちょこつきました。
ただランキングを狙うとなるとこれでは不十分でした。
なので今回は、ランキングを狙うために色々とWEB側に寄せています。
しかし、告白しますと一章はかなりWEB寄りで細かい過程を省いていますが、二章からは結構好き勝手書いています。いわゆる鬱展開も少しあり、PVがガクッと減るかもしれません。WEBに寄せつつ、実は自分の書きたいものを書くという道を模索している形です。
(この制約のせいで展開がチグハグな感はありますが)
あと、異世界ファンタジーで一番大事なのはワクワク感だと思っていて、このワクワク感を演出する一要素が「主人公を持ち上げる」ことだと考えています。なので、ワクワク感を演出できるのなら別の何かで代替は可能ですし、毎回クライマックスにする必要はないと思いますよ。まぁそれができないから、私は「主人公を持ち上げる」方向で書いているんですが……
底辺という定義は曖昧で幅広いですよね。
趣味で書くのなら何を書いてもいいと思うんですよ。それこそWEB小説なんだから、既存の小説というイメージをぶっ壊してもいい。ただ長らく底辺を彷徨っている身としては、一度でいいからランキングに入って爆発するPVを見たいという夢がありまして。じゃあ、それを実現するためにはどうすればいい? と、その思考を文章にまとめたのが当創作論なのです。
最後に、勘違いさせてしまったのなら申し訳ないのですが、当創作論で語られている多くは、異世界ファンタジーを想定した戦略です。例えば、現代ドラマに関していうなら、序盤から派手な見せ場を作るのは無理があるし、長文タイトルもそぐわないでしょう。
(あえて過疎ジャンルを選び、読者が好みそうな長文タイトルで集客してランキング上位を狙うという戦略もあるようですが)
主人公を持ち上げることも大切なんですね。主人公が虐げられる度に、反応が悪くなってるのでこのままでは、ダメかなと感じています。
かなり長編なので、前半は仲間から馬鹿にされることが多い。これからも罵倒し続けられるのですが、少し褒めてあげたりしないといけないのだろうかと考えました。今の主人公は特に戦闘力もないし、周りが強過ぎてずっと助けられてばかりいます。どうやってこのポンコツを褒めたら良いのだろうか、本人は頑張っているし、のちにすごく強くなり特別な存在になるのですが。
すみません、応援コメントにこんなことを書いて。とても勉強になります。ありがとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この問題は小説を書きたい人ほど苦しみ悩む問題だと思います。WEB小説と鬱展開は相性が悪いと言われており、よっぽどうまく(プロ顔負けのレベルで)書かないと読者は離れてしまいます。例えば高い筆力で成功しているものですと、リゼロなんかがそうですね。
実際、主人公を持ち上げる展開にすると、ブックマークの食いつきが全然違いました。
ただお話を聞いた限りでは、成長物語なのかなと思いました。成長物語の場合は、どうしても未熟な主人公を描写する必要がありますよね。特に一般的な小説を参考にして書くと、後半に面白くなる尻上りのイメージになってしまいます。私もそうでした。(処女作も少女に抱かれて行く異世界の旅もこの構成を意識しています)
しかしこの形式はWEB小説との相性が悪く、プロでさえ苦戦するという話を聞いたことがあります。プロで苦戦するのですから、私たちが苦戦するのは当然であり、仕方のないことなのではないでしょうか。
具体的にどうすれば良いのかについては、私も試行錯誤中なのではっきりとは申せません。ただカクヨムコンを一読者として参戦して思ったのは、ワクワク感を与えてくれる作品は読んでいて面白いということ。例えば鬱展開であっても、このワクワク感を継続することができるのであれば、乗り越えられると思うんです。
んで、主人公を褒めて持ち上げるというのは、このワクワク感を与えるための安易で楽な方法なんだと思います。ですので、別の方法でワクワク感を与えることができるのなら、無理に褒める必要はないのかもしれません。
しかし、言うのは簡単ですが、実行するのは極めて難しいと思います。私も試行錯誤をしている途上ですので、諦めずに一緒に頑張りましょう!
コメント失礼いたします。
ここまで拝見させて頂きました。
難しい事、疑問に思っている事、色々勉強になりました、ありがとうございます。
私は、何も考えず作品を出してます。それより皆様の作品が素晴らしく読み手になってます 笑
火乃玉様の作品にお邪魔させて頂きたいと思います。
俺のおかん 応援、レビュー心よりお礼申し上げます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
勉強になるかというと少し不安な部分もあるのですけれど、お褒め頂き嬉しいです。
わざわざ読み返して頂き、ありがとうございます。
カクヨムコン中ですので、執筆の方を優先して頂きたいので無理はしなくて大丈夫ですからね。
現在、読者としてカクヨムコン参加作品を見て回っているのですけど、次の小説を探すのがなかなか大変でして。そこで同じ小説にコメントされていた@niku_9様を偶然お見かけし、作品を覗かせて頂きました。
ここで感想を書くのも変なんですけど、どの話も安定して面白かったです。
途中まで、ずっと息子さんが書いているものとばかり思っていたのですが、ご本人様だったのですね。
ご丁寧にありがとうございました。
などと書いている間に★まで頂いたようで、重ねてお礼申し上げます。
底辺かぁ、そりゃ、てぇへん(大変)だぁwwなんて言ってる場合じゃないかもですがww
うーん、高い所から見下ろせば、てぇへんがわかるんでしょうが、てぇへんにいる私からすれば、自分のまわりしか見えないわけで、どこがてぇへんなのやら。
それに……カクヨムでは、作品が面白い=星が多い、じゃないと思うんです。
もちろん、作品が面白くて星が多い場合はあります。
でも、正直、そうでない場合もある。
カクヨムでは、作品を投稿して、それで終わり、じゃないからです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
底辺(てぇへん)だ、底辺(てぇへん)だぁ!
関係ないですが、二次元の人間は三次元を認識することはできない、という話を思い出しました。
>カクヨムでは、作品が面白い=星が多い、じゃないと思うんです
そうですね。どちらかというと大衆受けする作品の★が多くなります。ここでいう大衆受けとは、世間一般でいう大衆ではなく、WEB小説を読むメイン層を指して大衆と呼んでいます。つまり、一般書籍を読んで面白いと思う読者と、WEB小説を読んで面白いと思う読者は、根本的に異なるということです。
この違いによって、プロの小説であっても評価されないということが起こりえます。おっしゃる通り、★が少なくても面白い作品はあるのです。
あと、これは「サイトデザインから考えるキャッチコピー」と「カクヨムの光と闇」でも触れているんですけど、キャッチコピーなどで目立つことができないと読んでもらえないんですよね。例えば100人が読んだら1人は★3をくれる小説があったとしたら、1000人しか集客できなければ★30ですが、100万人集客できれば★30000となります。はい、同じレベルの作品であってもこれだけ差が生まれるんですね。
以前はなろうでも書いていたんですが、辛口コメントが辛すぎてこちらに引っ越してきました。
なろうもカクヨムもカテゴリーによって星の入り方違いますよね。
カクヨムは読み専さんがテンプレ以外探しにくい感じがします。
ランキングに載るのも至難の業だし。
コツコツ自主企画に参加するしかないのかな。
それと横のつながりが結構盛んな割に辛口の人が少ない気がします。
私も底辺抜け出たいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小説家になろうは気になる点があるので、結構ストレートにきますよね。私も少しきつめの感想を頂いたことがありますが、その時は、しっかり最後まで読んだ上での感想だったので、普通に受け入れることができました。反対に、本文中に書いてあるにも関わらず、見当はずれのことを言われたらその限りではありませんw
>なろうもカクヨムもカテゴリーによって星の入り方違いますよね
なろうは昔ならハイファンタジー、今なら異世界(恋愛)がポイントがばがば入るみたいですね。特にテンプレだと簡単に評価もらえます。私は非テンプレ派なので、なかなか厳しい戦いでした。カクヨムなら、異世界ファンタジー、次点でラブコメになるんですかね。
>カクヨムは読み専さんがテンプレ以外探しにくい感じがします
どうなんでしょう。注目の作品で目立てれば、非テンプレでも集客できるみたいですよ。私は実績がないので、あまり偉そうなことを言えないんですけどねw
>ランキングに載るのも至難の業だし
そうですね。一度でいいからランキングに入ってみたいものです。
過疎ジャンルなら簡単なんですけどね。例えば、この創作論もそうです。人が少なければ少量の★でランクインすることができます。しかし、人の少ないジャンルなのであまり人は流れてこないというジレンマが。
>コツコツ自主企画に参加するしかないのかな
私の見解としては、注目の作品に載ったときに、キャッチコピーで読者をキャッチして、タイトルとあらすじとタグで引き込むのが最善だと思っています。他の創作論でも似たような見解ですし、当エッセイでも多くの方が同様の見解を述べています。もちろん、自主企画もありなのですが、影響度としてはキャッチコピーの方が遥かに大きいというイメージです。
>それと横のつながりが結構盛んな割に辛口の人が少ない気がします
同じ作者ですから、自分が言われたくないことは言わないように気を付けているのかもしれませんね。
>私も底辺抜け出たいです
作品をチラリと覗かせて頂きました。すでに底辺を抜け出している感はありますが、現状に満足していないという点では同じですね。私も最善を尽くして書き上げる所存なので、一緒に底辺脱却目指してがんばりましょう!
編集済
最近、なろうはブクマつかなくなりましたね。
剥がしも多い(;´・ω・)
ブクマ最低5000ないと救い上げがないとの話もありますね。
追記
ああ、書き間違いです。
書籍化の拾い上げのことです。
最低ラインが5000とのこと。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
>最近、なろうはブクマつかなくなりましたね。
私は番外編まったり投稿なので、実はブクマ率変わってなかったりします。やっぱり人が減ったからブクマつかなくなったんですかね。あるいは、男性読者が逃げ出したとも聞きますので、男性向けの作品の場合は、煽りを受けているのかもしれませんね。
>剥がしも多い(;´・ω・)
これは本当に……昔から多くて、心を折られます。しかも苦労して更新したところでボロボロっといきますからね……
>ブクマ最低5000ないと救い上げがないとの話もありますね
これは書籍化の話ですかね?
最近の話はまったく知らないのですが、昔は、
ブクマ20000で書籍化ほぼ確定、ブクマ10000で書籍化打診の可能性高、ブクマ4桁で書籍化打診の可能性あり。非テンプレブクマ3桁で、コンテスト受賞ありという感じでした。
私のイメージだと、ブクマ5000は非テンプレじゃないと厳しい印象があります。(あくまで古い人間のイメージです)
ここまで拝読させていただきました。
コメント失礼致します。
カクヨムリワードの換金は、当初3000円未満だと現金化できない問題がありました。これは、手数料と手間の問題でもあるのですが、KADOKAWAが決めた「一定のライン」だったと言われています。(今は違います)
底辺の定義があるのであれば、このカクヨムリワード問題も昔取り上げられていました。
3000円に達しない人たちが嘆いていた時代があったのです。参考までに。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なるほど。3000円以下は底辺という基準もあるのですね。これは面白いものの見方です。カクヨム独特といえますね!
リワードの失効までに3000円という認識で良いのでしょうか。
アドスコアの1/20がリワードになるという話を聞いたので、おそらく8月の私のリワードは30円ぐらいだと思われますw
紛れもない底辺ですね!
初めまして!
いつも楽しく拝見させて頂いております!
もし過去にコメントしたことあったら失礼しました😅
あわわわ……フォロー100 ブクマ100 ★1000 書籍化
トップ集団凄すぎです……っ!
皆なんて意識が高いんだ。自分も頑張らねばと思いました。
でも★100くらいにまけてほしいですね😖
100も中々遠い数字ではありますが、一つの良い目標値だと思います!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
初めまして。私もにぃ様の創作論を楽しく拝見させて頂いております。
🔔マークが赤くなるだけで、楽しくなっちゃうのはとてもわかりみが深かったです。🔔マークの色が変わらないか小まめに更新ボタンを押しているのでw
上を見たらキリがないですよね。その上はフォローが5桁、さらに上は★が5桁……書籍化した人の中にも売れるか売れないかで格差がある。
この記事を書いていた頃は、★100も眩暈がするほど遠いように感じていました。本当に★100にまけてほしいですよね!
ただ、カクヨムではキャッチコピーで引きつけることができれば、驚くほどPVが増えるようです。それはこの創作論でずっと語ってきた新作を投稿し、一定の成功を収めたことで正しかったのだと確信しています。
まずは★100……達成できたら次の目標を設定する。
少しずつ上を目指して頑張りたいですね!