気持ち悪いのは主人公ではない

二度ほど流した感想。

主人公はいいとこのボンボン。
男子大学生にありがちな人生経験が少ないから、自分の万能感と現実の現状の差に打ちひしがれてると言うところ。そうやって男の子は大きくなるんだよ。

ボンボンと認識したのは、元カノの旦那がいい会社のいい役職付きでありながら住んでいる賃貸マンションに引っ越してきたと言う点。
単身赴任なら学生が入るようなマンションを借りるのはあり得るけど、家族連れならちゃんとしたマンションに入るよね。
同じマンションに入れるんだから、親戚の所有のマンション一室を身内価格で借りたとかあるかもだけど、それでも上流階級の一員だと思う。
放置してる肉食女子はなにしてるんだろうね。

ヒロイン。
マズ思ったのが友達いるの?。身内はいるの?。
お酒飲んでるみたいなので、子供はもう乳離れ済んでると思われるから、一歳半以上経っていそう。
と言うことは、高校時代に主人公と別れてすぐに今の旦那と付き合いだして関係して、子供できたって事が想像できる。
うん、まだ子供な主人公には無理だね。

ヒロインの旦那。
これが一番ヤバい。
ギリギリとはいえ10代の女子高生に手を出してるというのは、社会的にマズい。
いい会社のいい役職ということなので、30台で狙える課長相当職ではなく、最低でも部長相当職と思われる。
凄く優秀と想定しても、30代ギリギリ。有名大手企業って保守的なんですよねえ。
ロ●コンとか言われても擁護できんよなあ。
会社にはなるべく内緒にしてそうよね。お局様にバレたらどんなこと言われるか・・・。

最後にどういう着地点を目指すのか、楽しみにしてます。