第6話 2023年 夏 慶應義塾高等学校野球部 名語録
(新聞・雑誌のインタビュー記事から抜粋 → 言葉じり・言い回しが、原文と若干違うところがあるかもしれません)
「運命と戦った慶應義塾高等学校野球部」<森林監督>
◎ 「高校野球の多様性を示し、幅を拡げる役割がウチにはあった。」森林監督
○ 「この思い出に浸る人生にはしないでくれと、部員全員に伝えたい。」
○ 「この優勝は素晴らしいが、彼らの未来にはもっと楽しくて明るいこともある。そういうものを目指して欲しい。」
○ 「甲子園優勝とは栄誉であり、大きな成果ではあるが、これを人生最高の思い出にしないで欲しい。将来、これを超えるような思い出や、社会人となって今回と同じようなワクワク感を感じながら仕事をする、ということが大切。」
○ 「慶応が優勝することで、高校野球の可能性(多様性)やチームの個性が認められるようになれば。」
○ 「選手個々が自分で考えることが大切。」
○ 「練習では全てを教えず余白を残す、指導」
○ 「生徒自身に物事を考えさせることが、先の人生につながる、と信じている。」
○ 「指導者が全て管理してしまうと、一人一人から野球を奪ってしまう、ことになる。」
○ 「慶應義塾高等学校野球部チームは100人を超える大所帯ですが、それぞれの持ち場の仕事を全うした全員の勝利。」
○ 「投手にとって『クーリング・タイム』とは難しい。ウチもガクッとくることがある。
→ これは「遠回しの批判」か?
せっかく暖まった身体を冷やす(ことを強制する野球連盟)なんて、いかにも韓流スタイル。(虚妄のスターを祭り上げたり、たとえ、全く効果がない・結果が悪くなろうと、自分たちで何かを決定した・何かをやっているというポーズを見せることで希薄な韓流の存在感を示そうとする。 → 日本人擬きの韓流政治家に多く見られる現象)です(平栗雅人)。
<部員たち>
○ 「『高校野球の常識を変える』なんて大きなことを言ってと、笑われることもありましたが、1から自分たちのやりたい野球をやれて満足。」大村主将
○ 「やっぱり野球はメンタルスポーツだと、感じた。」
○ 「『エンジョイ・ベースボール』とは、より高いレベルで野球を楽しもうという、合い言葉。」
○ 「(自分で)考える野球がしたくて、慶應に来た。」決勝でホームランを打った部員。
○ 「集中していたので、大応援団の声援が、あまり聞こえなかった。」ピッチャー2年鈴木
→ 敗れたチームが「敵の大応援団の声援で仲間との意思疎通が上手くできなかった」と言いたくなることは、あるかもしれない。しかし、だからこそ「甲子園(の戦い)」ではないのでしょうか。地方の球場で草野球をやるのとは違う「価値・重み」がそこにある。
そんな彼らは、いつか子や孫に言えるでしょう。「(敵であろうと味方であろうと)5万の大観衆の中でオレたちは戦ったんだぜ。そんな人間、ざらにはいめえ。」と(平栗雅人)。
○ 「野球頭脳、考える力を付けさせてくれたのは監督。感謝しています。」丸太選手
○ 「(高校)野球を奥の奥まで楽しめた。」
以下の発言の()内は、私(平栗雅人)の勝手な解釈(意味をわかりやすくするために追加した語句)です。
○ 「自分たちのスタイルで高校野球の説くテーマを提供できている(沢山の人たちに見せることができた)。それは目標の一つでもあり少しずつ達成しつつある(という実感を感じている。今回の優勝は一つのステップ、ということか。)」
「(高校野球界で)別に僕ら(のスタイル)が主流になる必要はない。でも、『なんでもいいじゃん』っていう状態にはしたい。」丸太選手
EOF
<おまけ>
「自分の目で見、自分の耳で聞き、自分の頭で考え、これだな、これが本物だな、というものを取れ。」
東京都立秋川高等学校 玉成寮 舎管長 重田一(しげたはじめ)
「福沢諭吉」が日本を救う 慶應義塾高等学校野球部・優勝の意義と意味 V.3.1 @MasatoHiraguri
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