前作について+用語集

 本作を見に来て頂いて、どうもありがとうございます!

 蒼井シフトと申します。


 この作品は「星を掘る、黒髪が揺れる」の続編ですが、

 前作を読んでいない方にも、楽しんで頂けるように書いています。


 ここでは、世界観や主要キャラを記載しています。予め読まなくても大丈夫です。

 補足整理のための用語集です。気になる箇所があったら、お読みください。


【「星を掘る、黒髪が揺れる」あらすじ】

・異星人「星の人」が、銀河ハイウェイを建設するため、太陽系にやってきました

・彼女たちは人間でした。地球は内戦状態とみなされ、放置されます

・無茶な工期前倒しで建設がピンチに。タカフミは、土木技術で「星の人」を助けることで、放置状態を抜け出し、艦隊に潜り込むことに成功!

・太陽系外から襲撃を受け、撃退。駅の稼働後、襲撃者の探索に出発したのでした


【用語集】

■「星の人」

・「銀河ハイウェイ」を建設している人たち。6年前、太陽系に来航した

・女性しかいない単性国家。国民皆兵。歴史は以下のエピソードで語られている。

「対話初日」https://kakuyomu.jp/works/16817330656397162404/episodes/16817330661296789364

■「帝国」

・銀河系には、人間の住む世界が100万以上ある。地球もその一つに過ぎない

・「星の人」の国は、周りの国から帝国クライスゼーレと呼ばれている


【星の人】

■マリウス

・艦隊司令。無表情。黒い「戒めの長髪」が腰まで流れる。優秀な軍人、強力な戦士だが、髪の手入れや片づけは出来ない。自分の価値は戦うことだけと考えている。

■マルガリータ

・情報軍の士官。金髪碧眼。外交や文明調査を担当。美味しいものを食べることに執念を燃やす。美食を厨房機械で再現する「レシピ」作りの第一人者でもある。

■ジル(ジリアン)

・機動歩兵科の士官。栗毛。艦隊歩兵を統率。気さくな性格で皆から慕われる。幼少時は格闘でマリウスに負け続けていたが、体も胸もでかくなり今では圧倒。

■ステファン

・艦隊派の士官。旗艦エスリリスの艦長。赤毛。緑の軍服をいつもきちっと着用している。温和な常識人だが、少し斜めに構えたり、人と距離を保つような面がある。


【航宙自衛隊】

■タカフミ

・種子島で「星の人」を迎えた。駅建設に協力。観戦武官として艦隊に同行中。剣道経験あり。マリウスに帝国語を教えられ、司令の仕事を手伝わされている。


【MI/艦船】

■MI(機械知性)

・元々は星間航法エンジンの制御用に開発された。膨大な処理能力を持ち、艦船の様々な制御も引き受けている。人との会話用にアバターを持っている。

■エスリリス

・艦隊旗艦。全長300m。強襲降下艦。調査用のセンサー+通信機能+食堂の強化(最後のはマルガリータの我儘)で手狭になっている。アバターは銀短髪。不愛想。

■カーレン

・建設母艦。直径25㎞の円盤。作業船や工場を艦内に保有。通常の駅建設なら単独で遂行できる。稼働千年のベテラン。アバターは黒髪三つ編みの優しいお姉さん。

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