編集済
インテリ眼鏡というテンプレキャラデザのおかげで、初出なのにすんなりキャラを理解できる新設設計。
サブキャラってこんくらい分かりやすいと読みやすいですよね。
こういう外交のこととなると、まず公主様に相談したくなっちゃいますよね。
各勢力の力関係や利害関係をちゃんと把握しないまま、下手な条約結んじゃうと大変なことになってしまう。
そのへんの勢力図を誰より理解してるのがたぶん公主様ですよね。
そして気づく。
何かあると公主様に頼りたくなるマインドになってしまってる自分に。
そこがやっぱ公主様の魅力ですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
キャラ増やしすぎて私の中にある引き出しがもう空っぽなのは内緒です。結構細かく描写した弟の蒼雪なんかは愚呑様ルートですしね……
そうなんですよ。
普通は、こういう外交の決断をするのは主人公の役目でそこに違和感など生まれるはずもないのですが、「公主様に相談した方がいいんじゃね?」という謎の強迫観念が書いていて私にもありました。
じゃあ、この同盟が不利に働くかというと、締結の際に公主様も同席するので大丈夫だろうというのが落としどころでしょうか。
でも、この小説の一番大事な部分は、公主様が正しい選択をしてくれるという部分にあるので、公主様に頼りたくなるマインドを感じて頂けたのなら、とても嬉しいです。
蒼月くんはいかにも食えない感じの子ですが、あっという間に上院最大派閥の誕生。着々と麒翔くんの足場が固まっていくのがすごいですね!
でも、公主様にとっては、もう予想の範囲内でしょうか。名前が出たので、私も久しぶりに公主様のお姿を見たい気持ちになりました☺️
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい、蒼月は手段を選ばないタイプなので、食えない感じですよね。月乃が怯えていたのもこの辺りの性質が関係しているのかもしれません。
はい、そうなんです。あっという間に上院最大派閥が誕生します。なぜこんなに簡単にいくのかというと、上院(貴族社会)の性質が関係するのですが、そこは次話でとなります。
公主様にはどこまで見えているのでしょうね(笑)
流石に彼女も神ではないので全ては見えていないでしょうけれど、想定内ではありそうですよねw
公主様の姿は少しだけ見れるかもです(´ω`)
インテリ策士のやり口は好かんですが、同盟のメリットは大きいですね。黒陽公主も同意することと思います。
派閥は派閥と争うためにあるのだとしたら、他の勢力が気になるところ。
スケール感が増してきましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
蒼月は利だけを見ていますから、少々やり口が汚いですよね。すみません。そこまでするほど麒翔の実力を高く買っているとご理解頂ければなと思います。
はい。同盟のメリットは双方にある感じですね。奴隷への待遇が改善されれば、今後この手の話でトラブルになることもないでしょうし。
派閥は他と争うためにもあるのですが、主目的は協力の方にあるかもしれません。特に卒業後ですね。派閥の繋がりが生存率に影響するみたいな。この辺りは、もう少しあとにチラッとだけ出てきます。
この蒼月という男、やはり只者ではない策略家ですね。
自分と相手のカードを冷静に見極めて、事が有利に運ぶように誘導しているのでしょう。同盟といえば聞こえは良いですが、なんだか握手しながら後ろ手にナイフを持っている、そんな匂いがプンプンします。
ただ黒陽公主が同盟締結の場に出席するのなら、よもや偽善の策にハマることもないでしょう。そこは安心できるのですが、ただ事がかなり大きくなってしまっているので油断は禁物ですね。
はたして麒翔くんは上手く立ち回れるでしょうか。
ここは剣術以外の能力の見せ所かも知れません。
がんばれ、麒翔くん!
続きも楽しみにお待ちしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。前回、那智様も察せられていたように、蒼月は只者ではない策略家なんですよね。
麒翔は感情を優先するタイプですが、蒼月は利を優先するタイプ。おっしゃるとおり、自分と相手のカードを冷静に見極めて、事が有利に運ぶように立ち回っているのです。(逆にいえば、汚い手を使ってでも同盟を結びたいと思うほど、麒翔の実力を高く買っているとも言えそうです)
そうです。公主様が同席するので不正が入る余地はありません。その点はご安心頂いて大丈夫です。蒼月も黒陽公主が優秀なのはよく知っていますからね。(ナイフを後ろ手に持っていたら公主様が見抜いてくれるかも)
事が大きくなるのは本当にそうですね。力のある二人が組むとどうなるのか。次回は、上院(貴族社会)がどう変わっていくのかをお見せできればなと思います。
いつも応援いただき、ありがとうございますm(_ _)m
執筆お疲れ様です。
ここ、色々な感想があるのですが、全部書くと大変長くなるので少しだけ。(ネガ的ではなくポジ的な感じなので誤解なきようお願いします)
蒼月、やはり知的な策士キャラで、わたくしニッコリでございますw
麒翔も『試された』と、感情的な部分ではモヤってそうですが、同盟へのメリットも十分に大きい。
お互いにメリットがある同盟ですが、これだけの一大派閥の結成……違う派閥の動きも気になるところです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんです。蒼月は感情よりも利を優先する策士タイプなんです。月乃が怯えていたのも、この辺りの事情が関係していたものと思われます。(ここは追々書いていければなと思っています)
はい。麒翔としても感情的には面白くないと思います。しかし、突っぱねてしまうと月乃が不安の日々を過ごすことになる。だからその不安を取り除くために即断即決したわけですが、以前の麒翔だったらもしかしたら決断できなかったかもしれません。
はい。同盟のメリットは大いにあります。奴隷への待遇改善もその一つです。他の派閥に関しては……面倒なのが一人いるかもしれませんね。
翠蓮公主がベタ惚れな蒼月くん、まさに為政者の器!
先を見据えた深慮遠謀に、策略家としての才があふれてる!
麒翔くんとしても、メリットが大きそう!
でも月乃ちゃんに怖い思いをさせたのは大減点だからね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんです。感情を排除した、まさに為政者たる考え方なんですよね。麒翔を敵に回すと敗北のリスクがある。でも損得勘定なしに動くタイプだから、味方につければ頼もしい。
ついでにいうと蒼月は自分が龍王の器だと思っているので、将来的に龍王同士の同盟へと繋がるのだとすれば、彼としては値千金の同盟なんですよね。
はい。麒翔にもメリットはあります。奴隷への待遇改善がその第一号ですね。そして他にも……
月乃を怯えさせたのは大減点ですよねw
でもこれで、ようやく月乃は自由になれました。
同盟になりましたか。。。
蒼月とは水と油の相性な気がするし、結ばされた経緯からすると筋もよくないから、このまますんなり同盟になるとは思えないですねー。
翆蓮公主と黒陽公主同士は敵対回避を図っても、相容れなくなる事態が起きるか起こされそう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですよね。経緯を考えると素直には喜べないですよね><ごめんなさい。
感情面でいうと麒翔も素直には頷きたくなかったと思うんですよね。でも、月乃のために即断即決しました。なぜ迷うことがなかったのか……はのちほど明らかになります。
これは次話の内容も含むのですが、モヤモヤされていると思うので、少しだけお話させて頂きますね。
上院(貴族社会)では、強者には敬意を表し、極力敵対しないように立ち回ります(そういう教育を受けている)。なぜなら、強者との戦争は勝っても負けても群れへ甚大な被害をもたらすからです。
以前に月乃が「同盟を結んでいる限り攻撃はされないです」と言っていたのですが、正式な同盟締結をした場合、同盟相手を裏切るようなことは基本的にありません。なぜなら信用を失ってしまい、孤立するからです。
蒼月は麒翔と敵対したくないと本気で思っているので、卒業後も続く正式な同盟を提案した形になります。なので同盟を締結した場合、裏切られるというのは、余程のこと(翠蓮公主を傷つけるなど)がない限り、ないと思って頂いて大丈夫です。
この辺の事情もしっかり伝わるように書ければいいのですが。私の力不足ですね。ごめんなさい。
おおおおお、蒼月さんも、翠蓮さんも、なかなか話がわかる、というか、いろんなことをよく見極めてらっしゃるじゃないですか。
麒翔くんや黒陽さまと同盟を結ぶのは、賢明だと思います。
そしてこれで、上院最大派閥が完成し、奴隷の待遇も改善されるのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい、そうなんです。同盟、中立、敵対を使い分けるのが上院(貴族社会)なので、蒼月は麒翔の実力を見抜いた上で、彼としては敬意(汚い手を使うのもそれだけ相手を認めていればこそ)を持って、同盟を提案してきました。
おっしゃるように同盟を結ぶのが一番賢明だと思うんですよね。麒翔と敵対すると敗北のリスクはあるし、同盟しておけば損得勘定なしに助けてもらえるかもしれない。色々な思惑が混じっているものと思われます。
はい、上院最大派閥が完成し、奴隷の待遇は改善されます。どのような形で改善されるかは次話でとなりますが、これは麒翔にとっても嬉しい出来事だと思われます。
編集済
こうなるのか……。
公主と婚約関係を結んで自分の意思とは裏腹に権力をつけた麒翔なら、いつかは巻き込まれたことだけど、一年と二年でバチバチのバトルですね!
いや、こうしてみると、本来なら麒翔のところに蒼雪が入る予定だったから蒼月も焦っているんですね。
しかし、黒陽公主に同席してもらえて良かった……が、頻繁に月乃にヨシヨシしている姿を見て、別のバトルが勃発しそうですね(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
上院へ来た目的を考えると、いずれは蒼月とぶつかることは確実だったわけですが、蒼月の方から紛争を回避する方向で動いてきた形になります。
学年ごとに派閥は分かれていて、学年の中にもいくつか派閥があるイメージになります。おそらくこのまま無難に進行していくと、麒翔の派閥が出来上がったものと推定されますよね。そこをまとめて取り込めるというのは、蒼月としても旨味がある。
はい、公主様が同席してくれれば不利な契約にはならないでしょう。
たしかに、月乃ばかりが(無条件で)ヨシヨシされていたら、公主様は拗ねるかもしれませんw
うおぅ(´・∞・`;)まさかの展開っ
かなり麒翔にメリットを感じるお誘いに、思わず不安がよぎっちゃうところですが、蒼月の見ているところはもっと高いところ、な感じなんでしょうか(´・∞・`;)
それにしても、もし麒翔が蒼月ムーブかましたら、黒陽さんも三歩下がって「ポッ(´ー∞ー`*)」ってなったりするんでしょうかw (´・∞・` )
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうです! これかなり麒翔にもメリットがあります。
もちろん、蒼月にもメリットはあって、それゆえの同盟になります。
そもそも我の強い龍人同士なので、お互いにメリットがないと同盟は成立しないんですよね。それを理解した上で、蒼月は「奴隷解放」というメリットを提示してきた形です。蒼月側のメリットとは何かは、少しずつ見えてくるかと思います。
そうですね。蒼月ムーブをかましたら、公主様は後ろに控えてサポートしてくれると思いますよ。多分、誇らしげな顔をしているんじゃないかなと思います。