確かに麒翔の態度は、公主様にはまだまだ壁を感じちゃうものがありますもんね。
桜華という比較対象が側にいるとなおさらに。
公主様的には、桜華に対して、身分をかさにきて正妃を譲ってもらったと(本人が感じてる)負い目というか、ずるをしてる感覚というかがあったんだろうなと。
それでいながら主人から向けてもらえる愛情では、桜華に負けている、と感じてしまってるんでしょうね。
だからこそ、主人がもっとも愛しているように見える桜華を身を挺して守ることもした。
本来は正妃の立場でいられないはずの、せめてもの恩を返すために。
やっぱり公主様の人となりが格好いいなあ。
人物の描きかたがめっちゃ深掘りしてくれて、読み応えあって面白いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
返信に困るレベルで正鵠を射ていますね。
厳密にいうと、正妃というのは主人が決めるものなので、譲ってもらうという表現はおかしいのですが、群れの調和を大事にするように育てられてきた黒陽にとっては、後からきて横取りするような真似は避けたかった。(三章で同じような説明があります。これぐらいしか補足することがないw)
そうです。負い目はあるし、恩も感じている。そして麒翔は桜華を寵愛している――ように見えている。
なんかあまり補足しないで、自由に想像してもらった方がいいような気がしてきましたw
私が想定しているよりも、公主様の人となりを想像して頂けているような気がします。ありがとうございます!
桜華タソは、黒陽タンに麒翔の魔力無しと生い立ちを話したコトを麒翔君に告げて無いわよねぇ…
(;´д`)
タンティママンでぇ〜す
( ´∀`)
桜華タソが告げていれば、
黒陽タンと麒翔君の互いの気持ちの齟齬は多少埋まっていたかも知れないし今回の結果も違かったかも知れない。
桜華タソがあまり周りくどいコトをすると桜華タソには裏がアルと読者は勘繰ってしまうわねぇ〜
麒翔君が桜華タソを『ピエロのようだ』と言ってるしねぇ…
(⌒-⌒; )
麒翔が入学時に龍帝の紹介状で入ったのが引っかかってるのよねぇ〜アタシ
いやぁねぇ〜
異世界モノってトラウマ級のどんでん返しがあるからぁ〜
ついつい穿った見かたしちゃうのよぉ〜
(*´ー`*)
桜華タソは、麒翔自ら話して欲しいから黙っているんだとは思うんだけどね。
まぁ…どこまで話したかは読者には分からないし、次話で入学時のトラウマの話しがあるみたいだからぁ
次話を楽しみに待つわぁ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本文中にもあるようにトラウマがあるんですよ。それが次回です。だから「勝手に話ちゃいました。えへへー」と普段の軽いノリが通用しません。それは桜華もわかっています。
桜華については何を考えているのかは内緒です。一つ言えることは、彼女は麒翔の味方だということ。
紹介状の件はちゃんと理由があるので、気長にお待ちくださいw
どんでん返しというほどすごいものはありませんが、次回で事情はわかって頂けると思います。本当は「隠れた献身」の後に挿入する予定だったんですけどね。
いや、アリスさん、主人公たち来なかったらいつまでタルに入っているつもりだったんだい?
にしても初っ端から強敵過ぎません?HUNTER×HUNTERで言うところのヒソカかキルアのお兄さんが級に出て来たようなイメージ、オリ主じゃないと勝てないね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
>いつまでタルに
そこに気付いてしまいましたか……w
実は私も同じ疑問がありました。おそらく麒翔たちが来ることを確認してから樽に入ったんじゃないかと思われます。
あ、今回は例えがわかりましたw
はい。初っ端から敵かなり強いです。タイトルにある通り、覇(権)を握るまでなんで、ラスボスとの兼ね合いを考えると初手からこのぐらいは必要かなーと思う訳でして。