第6話 推敲とフィードバック

私ね、コーヒー大好きなんですよ。

めっちゃカフェ行ってます。だからコーヒーがないと生きていけない。

そんなコーヒーネタの作品も書きたいと思っている今日この頃です。


どうも、こんにちは。

富本アキユです。


さてさて、X(旧Twitter)のフォロワーさんのお悩みに軽く答えるだけのつもりだったんですが、ランキングにも入り、需要があると知ったので、もうすでに色々書いて、気づけば累計1万文字も書いていました。


全部読んでくれた皆さん、ありがとうございます。

皆さんの創作のヒントになってくれているならば嬉しいです。


今回は、コメントで頂いた推敲やフィードバックについて書いてみたいと思います。


もちろん推敲は大事です。

ですが、プロットがしっかりしていれば推敲というのは、実は簡単な作業になるのです。

極端な話、誤字脱字くらいしか直すところがないようなレベルかもしれません。


良い作品は、プロットの段階で決まる事が多いです。

いくら推敲してもプロットが50点なら、50点以上取れません。


逆に言えば100点のプロットができていた場合、推敲すれば100点になるのです。

そして推敲しなければ、100点のプロットも70点になるのです。

それは、勿体ないですよね。


自分の作品のクオリティを上げて上手くなっていくためには、以下の手順が必要になります。


作品を書く→推敲して完成→読んでもらって感想を貰う(フィードバック)→作品を書く


この繰り返しをすることで、上手くなっていきます。


まずは推敲のやり方ですね。

これは、単純に自分が読者目線に立つことを意識して読むことです。

それが大事です。

作者としての作品への思い入れ。そんなものは、バッサリと切り捨ててください。

これは、ひとつの作品として、面白いか、つまらないか。それだけです。


客観的視点で厳しい目で見てください。


そんな感じでしょうか。


では、そんな自分の作品を推敲して、ついに作品が完成しました。

本当にお疲れさまでした。


ここで終わりですか?

いいえ、ここで終わりではないんです。


自分の小説を書く能力を伸ばしたいのならば、人に見せましょう。

読んでもらい、感想を貰いましょう。


いや、カクヨムとかで公開してるけど感想つかないんだよ。

そうですか。じゃあそれは、とりあえず公開だけしておいてください。

いつか誰かが読んで感想くれるかもしれない。


それくらいの感覚で良いです。


ですが、せっかく完成した作品です。

せめて一人、二人には、読んで感想言って欲しいですよね。


ならば家族、友達に見せましょう。

恥ずかしがってはダメです。見せましょう。

私は作家とは、自分の内面を全てさらけ出せる人だと思っています。

表現するってのは、そういうことですよ。

他人に自分の思いを伝えるって事なんですよ。


いや、俺ってさ。ぼっちなんだよね。友達いないもん。

なるほど。そういう方もいますね。


創作仲間の友達を作って読み合いをしましょうというのも良いかもしれませんが、それ以外にも方法があります。


それは料金を支払い、プロの作家や編集さんに読んでもらってフィードバックを貰うという方法です。


これが良いんですよ。

凄く伸びる。


私は、ある小説コンテストの公募に応募したのですが、落選しましたが、まあまあ良いところまでいきましてね。

プロの編集さんからフィードバックを貰えたんですよ。


これが大変勉強になりました。


具体的に言われたのは・・・

表現力、文章力は優れているが、ストーリーのこの部分にこういう部分があれば良かったというもの。


なるほど。それは気づかなかった。

私は、構成する力を磨く必要があるのか。


それからというものの、構成の部分を重点的に、日々勉強中です。


このようにプロの編集さんや作家さんに読んでもらえると、大変実りあるフィードバックを貰える可能性があります。

せっかくフィードバックを貰うなら、お金を支払い、プロの読み手に読んでもらうというのも一つの方法ではないでしょうか。



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長編が書けない時の対処法 富本アキユ(元Akiyu) @book_Akiyu

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