物語の行き先から目が逸らせない

この作品は、 特殊な力を持つ青年が「大切な人を守る」という使命を胸に、生きる姿が心に残るファンタジーです。


序盤の学園生活の穏やかさと、突如として訪れる侵略の脅威とのギャップに引き込まれました。

特に主人公の孤独感や葛藤が丁寧に描かれていて、読んでいて胸が締めつけられます。

大切な人を想う切なさと、未来を切り拓こうとする強さを併せ持つ主人公に、ぜひ注目してほしいです。

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