平凡から一転、前世は鬼!? 驚きと笑いで始まる非日常プロローグ

 序章まで読んだ感想になります。あらかじめご了承ください。

 序章は、とにかく“普通の高校生”だった宗一郎が、一気に非日常に巻き込まれるプロローグとしてテンポよく読めました。
 化け物に襲われ、天狗に助けられ、前世が「戦闘狂の鬼」だと告げられる――この怒涛の展開は、読んでいてワクワクします。

 主人公の混乱や「信じたくない」という反応が自然で、もし自分が同じ立場でもそうなるだろうなと共感できました。キャラのセリフも親しみやすく、妖怪たちが怪しくもコミカルに登場するのが楽しいです。

 さらに欲を言うなら、宗一郎の日常描写がもう少し厚ければ、“平凡だった日々”とのギャップがさらに際立ったかなと思いました。でも序章として「これから始まるぞ!」という勢いは十分感じられました。

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