後書きとおまけ

後書き

 どうも皆様、明けましておめでとうございます寒中お見舞い申し上げますおはようございますこんにちはこんばんは。

 この度はSF未来ドラマと銘打った『廃棄された未来の記憶』をご覧頂きまして、誠にありがとうございました。

 例によってタイトルに込められた意味や序章、その他の何気ない文章中の伏線を最後の最後で回収する構成でしたが、いかがだったでしょうか。特にオリアナさんがベレッツァ・イタリアーナという設定とかは、最後まで覚えていた人も少ないんじゃないかなと思いつつ。伏線と言えば短編の『サンタと秘密のおもちゃ工場〔director's cut〕』と『猫とサンタ』にもある意味伏線があることに気付いた人は、かなり少ないんじゃないかなと。

 それはさておいて、お話の構想は2022年に閃いて書いてみたいなと思いつつ、結局書き始めたのは2023年だったわけですが、今回は全部書いてから推敲をして、更に推敲が終わってから公開するという方法を取ってみました。お陰で公開後は随分と余裕ができたような気がします。これも細かい締め切りがないお陰なんでしょうか。毎日更新をやってみたい人にはお奨めかなと思います。もちろん、終わりが決まっていないとこの方法は取れませんが。

 そういうことで、あわよくばカクヨムコン9長編賞の一次選考も二次選考も通過したらいいなあ、デュヘヘヘヘと涎をたらしながら、次回作の宣伝をいたします。

 この後は江戸時代初頭あたりの文化をモチーフにした中編和風ファンタジー『噤呪の巫女』の公開を予定しています。予定しているというのは、この後書きを作成している2023年12月20日時点で草稿が書きあがっていないからです。

 それでは改めまして、最後まで『廃棄された未来の記憶』をご覧頂いた皆様、未来ドラマというジャンル名を考えて下さった円宮模人様、誠にありがとうございました。

 また次回作でお会いしましょう。



 2024年1月吉日 津多 時ロウ

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