タイトル程度でツッコむようならば、本編の展開に押し負けるであろう。
話は至って真面目、誰かのために戦い、誰かのために剣を振るう。
行動からして正道王道の展開である。
うん、進んではいるが、一筋縄ではいかぬのがこの作品である。
確かにハラハラスリルの展開あり、恋愛あり!
……ありなのだが、スリルは規約違反に抵触しそうな別の意味でのスリルだし、恋愛はピンク方面のベクトルだし、抜くっていったら、ピー(自主規制)の抜くだし、読んでいて別の意味で緊迫感を与えてくる。
そうなはならんやろう! というよりは、やっぱりやりやがった! が多い作品である(※個人の感想です)