小生は思い切って一歩を踏み出した。そして叫ぶ、「サンキュー!」。

大学の軽音サークルが舞台の自叙伝的短編小説です。
作者の音楽への強いこだわりに好感が持てます。
最終話の第三話が極端に短いですが、第一話と第二話のよすがとして機能しているように感じました。練られた構成です。
素敵な物語をありがとうございました。