第2話 行間を空ける、空けない?

 行間を空ける、空けない——。 

 WEB小説の形式でよく出てくる話題のひとつですね。


 このエッセイでは、行間を空けるようにしています。しかし、わたしはこのスタイルには慣れていません。


 適度に改行キーを押して行間を空ける。これだけのことなのですが、どこで改行キーを押すべきなのか、悩んでしまうのです(実際、この文章は、ひと通り書きあげてから、改行キーを押して成形したものです)。


 スマホの画面だと空白行があったほうがいい。そのほうが読みやすい。


 そうなのかなあ?


 というのも、大学時代にゼミや卒論などで論文を読んだときの経験から、行間が空いていると却って読みにくいのです。


 今でも調べ物をするときにPDF化された論文を読むことがあるのですが、たとえスマホの小さい画面であっても、ギッチリと詰まった論文の書式で何の問題もありません。


 目が滑る?


 いえ、ずっしりと重い文面ですので、じっくりと読んでいけます。これは、縦書きであろうと横書きであろうと同じです。


 おそらく多分察するに『慣れ』の問題なのでしょうね。


 うん、きっとそうだ。

 

 そういうことにしておこう。

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ことはじめ 山葉らわん @Y-Lawan

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