この世界における「魔法」という現象に、理論があることが分かってきましたね。
いつかロランも、自在に魔法を操れるようになるのでしょうか。
……ちなみに、フェンディリア先生が発現させていた「魔法陣」は、呪文、言霊、魔法書などの中でどういう立ち位置なのでしょう……?
魔素の動きを可視化させる何かですかね?
(すでにどこかで解説されていたらすみません!)
護衛の人、すごいところにナイフ装備してますね(゚Д゚)
作者からの返信
これらの知識は学校で学ぶ専門的なもので、一般に公開されているものではありません。ロランくんは今回の講義を受講したことで魔法書を手にした際に、その習得速度にバフがかかることになります。ただし才能が物をいう世界のようなので、コスタンさんのように上手くいかないという場合もありますね。
魔法陣については魔法書を手に入れた時に、エリクシルさんが解説してくれると思うのでお楽しみに。
ヒントはフェン先生が火の魔法を攻撃魔法に転用するには、手を加える必要があるといったもの、それが魔法陣になりますね!
このナイフの位置、実は機能的です。姿を隠す技術があるの、武器は隠さず取りやすい位置にあったりします。
コメントありがとうございました。
魔法の『呪文』はあくまで魔法に関する事柄の表面を触るのみ、もっと深く知りたければ学ぶことが一番……。
だからこそ『学校』があり、『魔法書』がある、と言う訳ですね。
そして、流石はハイテクAIだけあってエリクシルは何かしらの『違和感』に気づく感覚が研ぎ澄まされていますね。
そして、それを見抜く謎の存在や、その状況をある程度予知していた校長も流石は年の功だけある……。
ただ、校長がこちら側の似たような存在=エリクシルに気づいているかどうかは未知数ですが。
作者からの返信
まさにその通りでして、そのための学校であり、授業です。
魔法は魔物への対抗手段でありながら、モーリスの創造した開示の呪文のように、戦闘以外の魔法もあって用途が様々です。魔法使いが日夜研究に明け暮れているのがギルドです。
エリクシルも何かに気付いたようですが、一般人ではとらえられないものに気付くという能力を見せましたね。それは相手も同じだったようで、幸いエリクシルさんの存在はバレていなさそうでしたが……。
コメントありがとうございました。
編集済
前回? 前々回? のことですが、お気になさらないでください!
私の質問もちょうど間が悪かったのでしょう。こちらこそ申し訳ございませんでした。
こちらとしては『先輩もしくは他の先生に予習をつけていただいてラッキー!』と思ったくらいです。笑
さて。今回の内容ですが、呪文と言霊の違いが非常に興味深かったです。
呪文のほうは『形から入る』の形の部分に相当するのかなあなんて思いながら読みました。
フェンディリア先生はステータス開示の際にも豪華なプレートが表示されていましたが、術者の能力の高低あるいは強弱も、魔法使用時にある程度可視化される感じでしょうか?
しかし、先生……あらゆる側面から強者だということが伝わってまいりますね。
淡い影の女性はミステリアスでアサシン的な雰囲気の方でしたが、口ぶりからして護衛兼サーヴァント……?
使い魔が人間に化けていても面白いですね。
作者からの返信
いえいえ、片喰さんが謝ることではありません!!!!
私の落ち度です!フォローありがとうございます。
そうですね、予習ととらえていただけると大変にありがたいです。さすが、うまい。
言霊との違い、結局しっかりと説明されていませんでした。加筆してます。簡単に言えば理解の深度が違うと言ったところです。形から入るのも正解ですね。それがなんなのかをまず知るところから魔法は始まります。そうなるとエリクシルさんには相当に特異な分野になりそうな……。
豪華なプレートは実は先生のお遊びです。彼女が意志を持って具現化していました。もちろん能力の高さがあってできることです。
アサシンちゃん、サーヴァント、これはFGO的な方かそれとも召使か、どっちでしょうね。使い魔というのも面白いです。そこそこ設定があるので今すぐにでも公開したいですが、またいずれ……。
コメントありがとうございました。
情報量の多い好い授業でした。
ありがとうございます、マスター・フェンディリア。
侯爵様!?
ギルドマスターですし、やはり相当偉い方なんですね。
授業を受けられたのは本当にラッキーだったのかも知れません。
護衛のエルフさん、ニンジャっぽいですね。
光学迷彩や透明化のようなことをしていたんでしょうか。
ロランが気付いたことに気付かれた? 格上感あります。
作者からの返信
授業を楽しんでいただけて幸いです。
侯爵がいろんな職種を兼任しているという、だいぶ変人な面も見えてきました。
相当に偉いはずですし、授業を受けられたのは本当に幸運だったと言えます。
護衛のエルフ、忍者っぽいですよね。忍んでいました。具体的な技術についてはいずれ……。
間違いなく格上の存在と言えるはずです。警戒はされつつも手を出されなかったのも運が良かったのかもしれません。
コメントありがとうございました。
言葉、魔素、意図…これが魔法の原理なのですね!
ロランくんがいうようにこの座学には金額以上の価値はあるでしょう!
魔法書はあくまで表面を撫でるだけのような代物…フェンディリアさんが言うと、重みと憂いを感じますね。
そして彼女の傍らには姿を巧妙に消した何者かが!
侯爵だったなんて、とんでもない相手です…!
作者からの返信
やや抽象的でしたが、原理について説明をしてもらえましたね。確かにお値段以上です。
ファン先生の言葉が重く感じてもらえたのであれば嬉しいです。
護衛の人がいましたね、そして先生はマスターで校長で公爵!役職もりもりでした!
コメントありがとうございました。