「 { アリストテレスが提唱した第5元素ですね。便宜上、そう呼称するのがよさそうですね }
ロランはエリクシルの説明を聞いて「元ネタがあったのか……」と呟いた。」
という個所が琴線に触れました。
ファンタジーもので使われているものの多くには、古典的元ネタが存在するものも多く、それを能動的に作品にいかすには、それなりに勉強も必要だよな、と常々思ってきたので。
作者からの返信
隠井 迅さん、コメントありがとうございます。
おお、そこを拾って下さり嬉しいです。
本作もジャンルは異世界ファンタジーとなっていますが、SFも組み込まれています。
そのため色々な要素を引っ張って紐づけ、もといこじつけて作成しています笑
琴線に触れたということは書いてよかったと思える瞬間です。作者冥利に尽きます。ありがとうございます。
前半のコブルとの遭遇からここまで拝読して。作者様の筆力の高さや知識の深さに触れ。もうひとつ気がついたことそれは品格であります。丁寧に描く。描写が美しく緻密である。それだけでも、充分素晴らしい作品、作家さんなのですが。他のSF設定の作品は数あれど。非常に上品で清潔感があります。前半のコブルとの遭遇と描写を経てもなおです。そしてジェムストーンはやはり他生物にも。しかも巨大な種も存在する。本作においで、次々登場するアイテムの数々。滑らかで心地よい読書体験を約束してくれているようで。しかし道具やツールは故障や燃料切れや不具合を起こす。物語の進行と相まって。これがドラマです。醍醐味でもあります。そしてエリクシルはもはや道具ではない。眼の前に横たわる輸送艦を眺めるように。おのずと期待感は膨らみます。お見事です🍀
作者からの返信
六葉翼さん、コメントありがとうございます。
レビューのような素敵なコメントにいつも舞い上がってしまいます。ちょっと持ち上げられすぎて天狗鼻になってしまいます。イカンイカン!
「上品で清潔感がある」との感想は初めていただきました。
六葉翼さんには私には見えないものが見えている気がします。本をたくさん読まれているが故の高度な感性をお持ちなのだと思っています。個人的にその清潔感について分析したいところですが、自分では難しいです汗
今後もし機会があればご教授願います!!
>ツールとドラマ
そうですそうです。こういったものは即効性と遅効性がありますよね!
エリクシルさんはもう道具ではありません。彼女はロランをサポートする相棒なのです!
お見事とは大変恐縮です。
いつも熱のこもった感想をありがとうございます!!
>先頭になっても問題ねえ
戦闘になっても かな?
作者からの返信
@yomiyomiyondaさん、誤字報告有難うございます。
さっそく修正させていただきました!
エリクシルさんの機転で、一定以上強い反応しか表示されなくなった部分が好きです!
それにしても、小さい虫まで感知できるのはすごいですね……!
これまでの説明では強化服は便利だという印象でしたが、充電必須なのと着用していると疲れる点についても言及されましたね。
メリットデメリットともに大きいようです。
そしてそして、フォロンティア・ミルズの輸送艦の残骸!!
すっかり忘れていたので興奮しています。
作者からの返信
赤い点が鬱陶しいでしょうから、エリちゃん助かります!魔素を感知できる彼女ならではの能力ですね。
ここら辺ではバッテリーの残量を使って不安を煽る作戦でした。あとの方は予備のバッテリーがあるのでそういう演出は減りましたが。メリットの方が大きいので、今後も使っていきたいところ!
輸送艦問題、彼女の登場でようやく回収できました。長かったですよね。覚えている人の方が少ないはず…!
コメントありがとうございました。