なかなかの大自然、そして巨木の根元にある危険な雰囲気漂う謎の洞、何か奥に肉食動物みたいなものは潜んでいたんでしょうか。しかしそれとは別に、花の咲き誇る丘に辿り着いたり、意外と住みやすそうな。
そしてエリクシルは進化しているのか、従来のスペックから大きく離れた反応を示すという、いろいろ不思議ではあるものの、とりあえずは非常に助かるという。
>「ここは危険が気がするな。離れよう」
恐らくこの台詞に誤字があるのではと思い、ご連絡差し上げる次第です><
作者からの返信
九十九清輔さん、コメントありがとうございます。
>大自然
だいぶ後の方に地図があるので、この森のイメージが付くと思います。たまたま丘に近いところに不時着していたようです。
>進化
この地に来てから不思議の連続ですが、仰るように助かることには間違いありません。
誤字報告ありがとうございます。修正します!!
編集済
「ランボーのナイフ」でありますな。ある日本人で傭兵をされている方の手記にこの言葉が出てまいります。「映画に出て来るランボーのナイフ。映画では見た目のインパクトが重要だから仕方ないが。密林で兵士はあのような長剣のナイフは持たない。枝葉が邪魔をして使い物にならないからだ」例えばシャイニングの映画ではホテルに取り込まれたお父さんが斧を持って家族を追い詰めます。でも原作ではクリケットの棒です。映画では斧の圧勝でしょう。しかし原作を読んた者にはわかるのです。それではすぐに死ねない。撲殺されるのだと。本作の細かいディテールがあってこそ。読むという行為に心ゆくまで身を委ねられます。自然の描写も。郷愁も。細やかな描写があってこそ。ロマンが溢れます。そしてエリクシルの言葉と声。これは森の木立を戦がせる風…と表現することも出来ます。しかしそれはこの世界の自然より派生したものではなく。罪でもあります。彼女の存在は罪ですね。多くの読者にとっても。おそらくは罪深いほど清楚で機知とみ。悩ましい存在なのです!
作者からの返信
六葉翼さんへ
熱意に満ちた詩的かつ、哲学的なコメントをありがとうございます。
映像では一瞬でも、一度に受け取る情報量には限界がありますよね。その点小説はすべてを飲み込み、咀嚼し味わうことができる。大変共感しております。
エリクシルが罪、これも感情を得たAIが理外の理にあることは明らかです。しかしアダムとイブが禁断の果実を食したように、罪とはかくも魅力的で抗い難いものだと思います。仰る通り悩ましい存在ですね。
洞の中に何があるのか気になりますね。高濃度の不明成分が検出されたということは、人体に影響を与えるガス的な何かが溜まっているのでしょうか。
自然の描写もすごく綺麗でした!
作者からの返信
world is snowさん、コメントありがとうございます。
ガス的なものという素晴らしい視点うれしく思います。
人体に影響を与えていることは間違いないと思います。どう影響しているかはまた想像とは異なるかもしれませんけども。
この洞の木は一体何なのか、今後明らかになります。
ホログラムの乱れる要因……が洞の中にはあるわけですね!
白いお花畑、そよぐ風、ワンピース姿のエリクシルさん……!
色合いが素敵で、特に映像映えしそうな回です。
腕輪を通してロランさんと繋がりが強まっているかのような描写も、ここからの展開を予感させてナイスですね。
作者からの返信
そうですね。この辺りは潜った時に明かされましたね。
ファンタジー的な綺麗なシーンが想像できたのであればよかったです!
エリちゃんも色々な面で成長してきています。繋がりが強まるのもその一つですね。
コメントありがとうございました。