第2話





私、綾瀬咲は都内の大学に通う女子大生だ。私には好きな人がいる。


織本楓 、初めて大学で彼を見たときからずっと目を離さずにはいられなかった。

直感的に恋だとわかった。



私は昔から異性から告白されることが何度もあっ

たから、容姿は整っている方だと思う。

それでも、初めて彼に話しかけたときは信じられないくらい緊張して少し素っ気ない態度をとってしまった。





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「あの」


僕が食堂で昼食を食べていると見知らぬ女性から声をかけられた。


「なんですか?」

「一緒にお昼食べてもいい?」



彼女は目を合わさずにそう言うと僕が答える前に隣に座ってきた。


軽く自己紹介をしたあと、しばらく無言の気まづい時間が続き、ごはんを食べ終えると僕は席を立とうとした。



「もう行くの?」

「はい、ごはん食べ終えたので」

「Lime交換しない?」

「いいですよ」



笑顔でそう答えると彼女は少し嬉しそうにスマホを出してきて、連絡先を交換して食堂を出た。


その後も彼女は毎日お昼に僕の隣に座ってごはんを食べた。何だか日に日に距離が近づいているしちらちら僕の顔を見てる気がする...





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<咲side>



彼をごはんに誘ってから毎日彼の隣でごはんを食べた。何だか恥ずかしくてまともに話せてないし顔も見れていないけど、時々彼の顔を見るとほんとにかわいくて私の中で楓への気持ちはどんどん大きくなっていた。


楓も毎日私が隣に座っても嫌じゃ無さそうだし、少なからず私の事は嫌いではなさそう!むしろ私のこと好きなんじゃないかなって最近思ってる。



お昼の時間以外にも彼の行動が気になって少しだけ後をつけるようになった。



彼は今のところ私以外の女性との関わりは無さそうだし、このまま行けば私が彼女になれる日も遠くなさそうね。もっと彼を知りたいから今日も彼の後について行こうかしら。





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作品のわためたです。


思うがままに書いているのでおかしな所もあるかもしれませんがお許しを...


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ヤンデレに囲まれてもクズな男は動じない わためあ @yomogii2

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