第21話 キャラクター紹介2
マードック
ミロクの面倒を見ている冒険者の一人、最上級冒険者。拳闘主体もファイター。
普段はクーロンにおける商業組合の護衛をしている、フリーの冒険者。アキラの母親の直弟子であり、高レベルな格闘能力をもっている。基本的に常識人で子供や老人に優しく人当たりもよいが顔が怖い。
呪夢
かつて魔祓いの血筋と呼ばれる巫女であり、全ての魔を滅ぼすために生贄にされた少女、だが呪いに適応し種族がかわり呪いの頂点に君臨した呪いの王となった。呪いの王になり呪いをまき散らし世界の脅威になる存在となったが、ミロクの祖母により封印され、以後封印周辺を呪いの領域としながら祖母の言葉通りの存在を待ち、ミロクに出会う。
ルナティック
本来の名はまた別にはあるが、今世の名はルナティック。はじまりの聖女と呼ばれ創造神に血肉を与えられたはじまりの人。夜を操り星を操り生死を操り闇と光を操る異端の聖女。
創造神の産み出した聖女の一人。冒険者としてランクオーバーであり「月の守護者」という二つ名がある。義理の娘にグランドマスターがおり、今まで存在を秘匿にしていた。穏やかな気質であり血の繋がりのある家族や仲間である者を大事にする。潜在能力は未知数。今もなお能力を高め世界に影響を与えている。
バルバトイ
他世界の王を司る神であり、ミロク達のいる世界では光と闇を司る灰の神、かつて創造神が人であった時代にその世界において共に覇道を突き進んだ男。性格は豪胆で常に強き者を求める男、ルナティックを嫁にする際創造神と一騎打ちをし相打ちになりながら娶る、創造神とバルバトイが全力で結界を張りながらも海を割り空を割り世界を揺るがした、歴史書には「神の咆哮」と記され今も尚語り継がれている。家族を何よりも大事にし、末の孫であるミロクに関しては爺バカを発生させ自らの力の全てを使った神器ともいえる聖剣イノセントを与えた。
イノセント
バルバトイが創り出した聖剣、宿る剣精は白いローブを纏った白く長い髪をもった紅い眼の長身の男性。本来の名は話さず、とある秘密を持っている?戦闘能力も高く、この世界に関しての重要な事柄を知っているようだ。ミロクに関しては過去の自分を想起しているようだ。彼自身もイノセントから突如発生した意識ではないようだ。
ダンジョンマスターゼロ
ピンク色の長い髪を束ね黒の眼帯をしスカイブルーの眼を持った長身の美女、ミロクの四番目の姉の母であり、ダンジョンマスターという種族のはじまりの種族、遊戯を司るエステスと構築を司るコントロスという夫婦神に産み出された種族でこの世界の迷宮は主にこの種族とこの種族の血を受け継ぐ種族が産み出している、異世界の情報に触れる能力があり、あらゆる世界の技術をこの世界に合わせて産み出す能力があり、重宝されている。ゼロは原初の種族のはじまりであるのでダンジョンの難易度は計測不能であり能力的にも破格であり迷宮神としての神性も手に入れ神としての能力も備わっている。ベースは人族ではあるが、後に生まれた弟妹は様々な種族をモチーフに創られている。13人の始まりのダンジョンマスターの一人目である。
ダンジョンマスタースカル
白骨の姿をしたお洒落で紳士的な男、種族的にはスケルトンをベースにしているが、戦闘能力は高い、ゼロが第0番目のダンジョンマスターであるならばスカルは第一番目のダンジョンマスター。不死族の姿をしながらも自身のダンジョンは飽食のダンジョンといわれ、多くの食材や料理の技能をもった種族がいるダンジョンとなっている。戦闘はあるものの、基本的には料理や食材の調理等ができるダンジョンとなっている。ダンジョン内では簡易的な村や休憩所がおかれ、適度なレベル上げと共に技能を高めれるダンジョンとなっている。彼自身が心優しく孤児を受け入れる事から「不死の料理人」や「ダンジョンの父」等とも呼ばれ世界各地の権力のあるものは彼を好意的に見ており、彼の育てた子供達が多くの人を助けているのを知っている。スケルトンでありながらも食事を大事にする謎のダンジョンマスターであると共に命を守る守護者としての人気も高い。
サーラ=レミントン
初代冒険ギルドのグランドマスターにして冒険者ギルドの仕組みを産み出した冒険者の一人、暗殺ギルドの初代マスターであると同時に創造神の扱う魔法と破壊神の操る破壊の技法を得意とした「創破の魔女」まだ表舞台には出てはいないが実力的にはこの物語における最凶の一人、アキラの実母であり、アキラの師匠でもある、家族仲は良好ではあるが、アキラは母の破天荒さにふりまわされている。現在魔王を名乗るはじまりのダンジョンマスター三番目のアマツと交戦中。
アマツ
魔王を名乗る三番目のダンジョンマスターだがあまりにも優しすぎて魔王っぽくない魔王、色んな不遇の子達を保護していることから「保父の魔王」と呼ばれている。悪ぶるが見た目があまりにも優し気なお兄さんなので懐かれて結局は面倒をみている。サーラと交戦するのはいい加減優しいのを認めなさいとサーラがいっているだけの話。
マリアベル=ゼロ
ピンク頭の中華服のような服を着た元気っこ、ダンジョンマスターゼロと真一の子で四番目のミロクの姉。ダンジョンの中にある国「遊戯の盤上」の初代女王、年齢的には10代後半で笑顔の似合う可愛い子である、突発的に色んな事をするのではらはらときどきされているが、持ち前の性格や行動力で最終的に楽しく終わらせる、ダンジョンマスターの能力と勇者の能力を持ち前の柔軟さで器用に扱えるための能力は高く、仲間を守るためには自分の犠牲も厭わない、難しい事は苦手なので家臣とは名はついているものの家族に近しい仲間達と共によい国造りをしている、今まで自分が一番下だったため、弟が出来てご満悦である。
ロキシル=アーヴェント
マリアベルの冒険者時代の仲間の一人、正体は高レベルの悪魔、受肉してから人に興味を持ち、人に紛れて冒険者をしたところ、マリアベルと知り合いあまりの無茶をする姿にいてもたてもいられず共に行動をするようになる、マリアベルの仲間の中で最古参であり、冒険者時代の通り名は「黒の賢者」闇魔法と暗黒魔法を得意としながらも相反する属性である聖魔法と命魔法も扱い、数々の国を救い多くの苦難を乗り越えてきた。今も尚彼を慕う者は多く、彼の存在が悪魔と知っても好意的に関る者が多く、マリアベルが国を興す際に宰相に推薦されため息をつきつつもその任を受け入れた。かつてマリアベルと共に冒険を共にした仲間達はいずれも家臣として名を連ねている。
セフィリス
マリアベルに忠誠を誓う老執事、その正体は天界から堕ちてきた堕天使の一人で、マリアベルの願いを知る者であり、その力は未だ把握できない。
喰刀(がとう)
戦闘狂の意志ある魔刀、マリアベルに千年封印されていた。自分を産み出した魔神は今は亡くなっており、戦う事でしか自身の存在を知覚できる、封印が解かれた際にイノセントと戦い、護る力を諭され、使い手のいない今自身の新たな道を見出そうとしている。過去の世界に話せない聖約をイノセントと同様知っている?
マキナ
喰刀の妹とも呼べる兄妹刀、兄に比べ静かな印象を持ち、能力も凶悪というわけではなく、どちらかというと護りの力に近い物を感じる、冷静に物事を見て兄のその後を見守るために共にいることにした。
ルーンディア
吸血鬼の真祖と呼ばれる純潔の吸血鬼、静かな印象とどことなくはかなげな雰囲気が見る者を魅了する。彼女自身若く見えるが世界のはじまりから生きているので基本的には長寿であり、彼女も神ではないものの夜の神性を持っている、2人の息子と一人の娘がおり、独り立ちをしているので、友である真一の末の息子ミロクに興味がある。気持ち的には親友夫妻の子供の面倒を見たいなあという親戚のお姉さんみたいな気持ち。
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