第11話 キャラクター紹介
龍堂ミロク
父母が存在した世界に誘われた主人公。年齢は9歳。地球に育ちながらも父母の能力を受け継ぎ自身も高い資質を持っている。少年らしい無垢さと純粋さと誰にでも懐き愛される性格で、新たな世界でも生活を楽しんでいる。この世界で出会った兄と姉との出会いを楽しみ、様々な事を教わっている。
龍堂真一。
転生者の一人であった元勇者。聖魔の勇者と呼ばれ救世の力と破滅の力を持っていた。創造神が創造した世界で初めて地球から転生した者。不慮の事故で魂のみとなった真一が肉体を神に与えられはじまりの勇者としてこの世界で出会った英雄達と共に戦い、歴史上はじめて記された大魔王を屠り、その功績で英雄神として神性を得た、だが使命はなく神々の願いを叶える解決神としての役割が多く、また英雄となる魂を神々へと導く存在でもある。地球に居た期間は地球の神と創造神の歪曲された召喚の道筋を破壊する任務にもついていた。関連する神や邪神やそれに関連する者を屠り、その任務が終わると同時にミロクに異世界の事を伝え導いた。父親として子煩悩で、異世界で神に至るまでに恋仲になり妻としたトワを含め他の妻との間の子達も愛している。
龍堂トワ。
真一が八番目に妻としたとある占いの女性だけの部族の街に住んでいた長の娘。女性のみの部族で、本来ならば男から子種のみもらい子を育てるという部族内のルールが存在していたが、部族の神の神託が部族全体に降り、真一と共に旅に出る事に。旅の中で、多くの戦いがあり、多くの別れがあり、その中で結ばれた。多くの戦の中でトワ自身も魔女としての力を覚醒し、転生と運命を司る神へと至る。真一と共に地球へと移り住みミロクを生み真一と共に育てる。
賢神スピリオネ
真一と共に戦った時の精霊、戦友であり、真一の魔法の師でもある。トワを養女とし、時の精霊から賢神へと至った。時を操り数多の知識と知恵を持つ何よりも穏和な神であり、真一とトワ、真一の妻を含めた子供達を孫としてみている。長女であるアロンドの所属する国の指南役でもある。才ある者達の師になることもしばしば。
マルキエス=ルルーティア
賢王国ルルーティアに君臨するハイエルフの美しき女帝。古代技術と古代魔法やあらゆる技術を持つ巨大なる力を持つ女帝。古代文明とされる古の時代を過ごし、真一とトワの親友でもある。真一とトワ含め真一の妻達とも親交があり、スピリオネを師として仰いでいる。真一の長女であるアロンドを近衛騎士の筆頭とし常に民の安寧を祈り国としての成長を惜しまない。
アロンド=シルファリア
真一の4番目の妻の娘、龍堂家の長女ではあるが姓は母方の姓を名乗ってはいあるが、父譲りの強力な魔力と強大な膂力は賢王国随一で、近衛騎士として最強。真一の家族の中では常識度が高いが、父親からミロクの赤ちゃんの頃からの写真を見ながら想いを高ぶらせ、実際会った瞬間陥落した。その後来た兄に預ける事になった事に若干不安を持っている。
龍堂アキラ
悪逆の都クーロンに居をかまえる便利屋兼冒険者兼傭兵、全世界が警戒する危ない男。真一の三番目の妻の息子で龍堂家の三男。基本的に徒手空拳と暗殺術が得意なあれな男、冒険者や傭兵、あらゆる世界で厄ネタ扱いされる男。不死の龍王をおっさん呼ばわりしたり、悪逆の都の顔役や世界に位置する危険人物達と安全に渡りをつけれるのはこの男。相棒のルーファウストという良識ある男が居なければさらに危険度は増すだろう。魔法やスキルも高レベルなものを持ち、単騎で休みなく国相手に数年は持ちこたえる人外じみた強さを持つ、種族的にも異質であるが、末弟と住み始めてから少し優しくなったとの事。
エイジ=クリュウ
悪逆の都クーロンの絶対的な君臨者。はじまりの勇者真一と共に大魔王を屠った、英雄にして世界の反逆者。真一と同じ転生者でありながら龍として転生をしあらゆる破壊を習得し、命の理すら破壊し永遠を得た不死の龍王。その身に神性と魔性を宿し成長限界という枷をも外した。この世界への反逆を何故し、何故神は彼に何もしないのかそれが最大の謎であり、この世界を救い壊す最古の龍王はいつものように笑みを浮かべ何かを思う。
シシリー
悪逆の都冒険者ギルドマスター、老獪な老女。錬金術や薬学で右に出る者はなく、魔法や魔術に関しても能力が高く、あらゆる拷問も習得している。基本的に腹に何かは持っているが、ミロクに関しては孫のような扱いをしていて、素直に色々聞いてくれるので気に入っている。ミロクに危険がないように冒険者達と一緒に依頼を受けさせレベルを底上げさせた。
ラジロック
アキラの古馴染みの冒険者。常に酒を飲み眼の下に隈をつけている。回復魔法と闇魔法のスペシャリストで暗器使いとしての腕は一流。自白や情報収集能力にも長けている。主にこの街の暗部を探るためにいることがおおい。シシリーの依頼でミロクの回復魔法と闇魔法を師事した。なんだかんだ面倒見がよく、ミロクからも懐かれている。
ローティア
悪党捕縛専門の空賊頭、真一の次女。身体強化や補助魔法のスペシャリストで各属性の耐性が強い。可愛いものがすき、ミロクの事を知った瞬間出会えるのを楽しみにしていて、会った瞬間感情が爆発し、思い切り抱きしめた。血の繋がりが半分でも家族が大好きで、基本的に乙女、兄の相棒と恋仲になった。
リナ=クリュウ
エイジの曾孫、不死の龍王の血筋、別の種族の血が混ざってはいるものの、エイジの力を色濃く宿した少女、年は11で魔物のスタンビートに襲われた時、ミロクに救われ一目ぼれ、恋がまだわからないミロクを可愛く想いながらエイジの後押しを受けながらアタックしている。アキラもなんだかんだ見守っている。
レディマダム
悪逆の都クーロンにおける大娼館胡蝶の夢の支配人。多くの国の官僚や著名人も通うこの街の顔役の一人。誰もが認める美しき着物に妙齢の女性。ミロクとも顔見知りで仲が良く、よく自分の趣味のネタの題材に走っている。本人は腐女子としては読む専であり、書くのは純愛の男女の恋愛と言って日夜インクの重要性やデジタルとアナログの良し悪しはなにか、創作マーケットとは常人にはよくわからないことを茶飲み友達のドワーフ鍛冶組合の大親方ジグ=スミスに話している。脳内でいつもカップリングを考えているとかいないとか。
ジグ=スミス
鍛冶を超える鍛冶と言われるまで鍛え上げた鍛冶の王とまで言われた男。聖剣を自らの腕で産み出し鍛え上げたドワーフ。剣士としても並外れた力を持ち、今世の勇者達とも引き分けた男。鍛冶の力もさることから世界の調停者としても選ばれたが、所属していた国の政治模様や人間関係に嫌気がさし悪逆の都へと居をかまえ鍛冶組合という鍛冶組織を作り、顔役となる。ミロクとは鍛冶をしているとこをいきなりみられて話しているうちに気に入り大分年下の茶飲み友達として話している。時たま鍛冶を教え楽しそうにしているのを笑いながら見ている。たまに来るレディマダムの餌食にならんように気をつけながら、最近レディマダムのせいで同人界隈という界隈の知識を授けられ困惑している。この前は売り子というのをさせられ、内容の濃さに冷や汗をかいた。
燐火
エイジの部下であり、隠密諜報部隊の長。若くしてエイジに自身の有能さを認めさせた女性。あまりにも真面目すぎるのでエイジから休暇がてらミロクの面倒を見るよう指示された。この街の孤児達を面倒みる側面もあり、家事や育児、はたまた戦闘、ありとあらゆる事をできるのでお嫁さんにどうでしょうかというレベルの女性
アイス
水の悪魔であり、エイジの部下、自分達の世界が暇になりエイジに戯れに挑んだ所、指先一つで倒された。倒された事を恨むでもなく面白そうに笑っていたらエイジに興味をもたれそのまま燐火の部隊へと入れられ、燐火の料理に心を掴まれ、燐火の部下になることを了承、水と氷の魔法を得意とし、大食い。常に穏やかな笑みを浮かべるが気に入った相手以外には辛辣。基本的に悪魔の階級の中で最上級に近い上級で、高ランク冒険者数人でかからないと良い勝負ができないくらいの実力を持つ。エイジの能力が破格すぎるので比べようがないという事をいっておこう。ミロクにかつての主と似たような雰囲気を感じ、好意的に見ている。真一にはある理由で忠誠を誓っている
フレア
火の悪魔であり、アイスの姉のようなもの、悪魔達の生まれる精神世界の中で同じ意識体で分かたれ別の属性で産まれた。それ以来共に成長し人間を誘惑し魂を食べたり、気まぐれに国の戦争に参加したりした。妹であるアイスが主人を見つけたとの事でなんとなくノリでアイスと共に仕える事にする。アイスよりも享楽的で楽しそうな事に反応する要素が高い。エイジの巨大な力と燐火の美味しい料理に興味をもったフレアは燐火の部下としていることも了承。火と炎の能力が高く、物理的な強さも高い。ミロクに関しては悪魔が好む匂いをもっているのとかわいらしいので好感をもっている。真一にはある理由で忠誠を誓っている
名もなき大賢者
錬金術師の最奥に触れ賢者の石を創り出したとされる名を捨てた大賢者。悪逆の都において医者の真似事もしていることから住人からの好感度は高い。面倒な事は極力やらず、自分の研究をひたすら楽しむ老人、ミロクと出会ってからはミロクの興味のある研究を一緒にやりながらミロクがいるときは好きな煙草ではなく薬草煙草を吸いながら自前の薬草茶をふるまいながら話している。アキラとは腐れ縁で幼少期から知っている。
ミリアリア=リリス
情欲の魔王と呼ばれる女魔王、サキュバスの女王の娘といわれ、真一の三女。幼い時から妖艶な魅力の能力を持ち、魔法や魔術や様々なスキルを持つ、潜在能力すらわからない若き女魔王。部下にも優しく基本的に敵対はしないが、敵対したが最後あらゆる精気を奪われ正気を壊し心すら壊されてしまうだろう。ミロクに関しては他の兄姉同様知っており、会えるのを楽しみにしていた。刺激が強すぎると言われ内緒にされていたが持ち前の感知能力でミロクを見つけアキラの家に侵入し出会いを果たす。
セバス
かつて神や魔王を相手にし戦い続けた剛の者。誰にも媚びず省みず、ひたすら武の道を歩き続けた男であるが、真一に挑み自らの矮小さを知り、仕える事を進言したが、当時産まれたばかりのミリアリアの護衛を願われ受諾、ミリアリアが魔王になる今も尚護衛兼執事として仕えている。魔法とスキル含めて並外れた技術ではなく固有アビリティも凶悪なものをもっている。赤子の頃からミリアリアを面倒みているせいか、ミリアリアには甘い。ミロクに関しても優しい目線で見ている。
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