作者は読み専スキル『俯瞰(ふかん)読み』を再取得した
先日のこのエッセイで、私の小説が読み易いかどうかと読みにくい場合は何処が読みづらかったか教えて欲しいと頼んでみた所、とてもありがたい事に私の小説を読んで感想を書いて頂ける方がいらっしゃいました!
私の不躾なお願いに対し、丁寧に答えて頂いて本当にありがとうございました!!
そこで頂いた言葉に『もう少し改行が多い方が目で追いやすい』という言葉がありましたので、改めて自分の小説を1話から読み直す事に。……すると今更ながら1つの事実に気が付いたのです。
「……あれ? 小説本文の表示エリアって意外と狭くない?」
そう。本当に今更なのですが、公式サイトで小説を読んだ際、小説本文の表示領域は結構狭いんです!
私は何時もNolaというWEB執筆ツールを使って執筆作業をしているのですが、そちらは執筆ツールなだけあって執筆領域が広く、文章が折り返すまで位置が広かったりします。
ですが、なろうもカクヨムも文章が表示されるエリアが結構狭いので文章の折り返しがすぐ来てしまい、余計に文章が縦に長い黒いブロックに見えてしまっていました。
この事、読み専の時は普通に認識出来てたんです(汗
私は読み専の時のルーチンワークとして、毎日ランキングやキーワード検索で面白い小説が無いか調べて、見つけた候補の小説の1話を開き『最初は俯瞰して全体を見て、読むかどうか決め』『実際に読んで、継続して読むか決める』というやり方をやっていました。
改行が多すぎて中身がスカスカ、1話の文字数が極端に少なすぎる、文字が詰まり過ぎて読みづらそう、などなど中身を読まずにぱっと見で読むかどうか決めてたんですよね。
なのに執筆活動を開始してからはこれが変わり、文章が整っているか、言葉の使い方や言い回しが凄いかどうかばかりに注目して読んでしまっていました。
※そのお陰で表現方法のストックが増えたので全くの無駄ではなかったのですが
この変化は自身の執筆にも大きな影響を与えてしまっていて、文章にはかなり気を使って書いているのに、俯瞰して全体を観た際の文章ブロックの美しさには全くの無頓着になってしまっていたんです^^;
これでは不味い! ぱっと見で離脱する人が増えてしまう!!
と言う事で、現在1話から見直して『ぱっと見のクオリティ』を上げる為にはどうすれば良いのだろうと頭を悩ませ試行錯誤しています……。
1.ぱっと見で「読んでみようかな」と思わせる
2.文章が整っていて読み易く、言葉の使い方や言い回しが凄い
木を見て森を見ずで2ばかりに注力してしまいましたが、両方大事ですね。
という私の失敗談でした(。ŏ_ŏ。)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます