私はあの醜い皇帝がお気に入り(?)です(笑)。クロトワの越えられない世界を生きてますね。でも越えられないからクロトワはいいのです! そこが魅力です。漫画版はもう宮崎駿の世界か濃ゆくて、この人は結局何がしたいのかなって思うレベルに、色々積み込みましたね。小さな子が矛盾を抱えながら、ひたすら理想を叫ぶ痛々しさがある様な気がしました。そして屈折してるからクロトワが生まれたのかな。だから、やっぱり彼は良いのです( ;∀;)
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
濃ゆい所のある漫画でしたねぇ。
ヴ王、ドルクの皇弟、皇兄となかなかに個性あふれるキャラ達でした。
でも一番呆気なかったクシャナの兄たちのご冥福をおお祈りしておきます。
カッコつけて登場したのに数ページ後には蟲の群れに追いつかれてお陀仏とか、哀れ。
漫画版で宮崎先生が「語り残した事は多い」って言ってましたね。
何分多忙な(連財当時は特に)先生ですから、漫画に全てを注ぐ余裕は無かったのかも知れません。
最後はオカルトや精神の話に近くなってましたからねぇ。
クロトワみたいな人間味あふれるキャラも宮崎駿作品の大きな魅力でしょう。
編集済
二十年前くらいに友人から借りて読んだんですよね……。
正直、詳細は忘れてしまったんですが(オイ!!)
クワトロは好きでしたね。
ナウシカで出てくるどのキャラよりも、「こいつはやばいやつだ……」と思わされました。
表面的にはそんな感じがしないんですが、あの雰囲気は、マジでヤバイやつです。
どれくらいかといえば、そうですねぇ……。
もののけ姫の、ジコ坊なんかが同類ですね。
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
クロトワに相当するキャラ、宮崎作品ではよく居ますよね。
映画版の「短けぇ夢だったぜ……殿下!(キリッ)」の変わり身は大好きw
ラストシーンの飛行艇に乗り込むシーンも、クシャナが名残惜しそうに振り返るのに対し、クロトワは見向きもせずに乗り込みましたからね。
ああいう「物語に使われない孤高な存在」はちょっと惹かれるものがあります。