ドカベンの名わき役、今日は気分的に何故か歌を思いだしてしまいました。がんばれ、がんばれ、の方ではなくて「ああ青春よ、いつまでも」の方です。あの少し重い感じが好きです。ちなみに「キャプテン」の「君は何ができるか」が野球マンガソングでは一応個人ランキング最高峰です(笑)。
サチ子は私の中では「野球ファン、その愛の結晶」みたいな存在です。太郎を支えるのは野球選手の奥さんのポジション、学ランを着て応援するのは熱狂的な名物応援団のポジション、里中に憧れるのは女子ファンの熱いポジション、そして岩鬼と喧嘩するのは不甲斐ないプレーをする選手にヤジを飛ばす柄の悪いオヤジファンのポジション(笑)。彼女は野球を愛するファンの姿そのものです。そしてマスコットキャラという指摘、まさにですね。
さて、不知火。彼はまさに実力があるのに甲子園に出て来れない全ての高校球児の象徴と言える存在。甲子園と言う表舞台の裏にいるこういう選手とそのナイン、すごく熱いです。私も強烈に記憶してます、ハエが止まるスローボールにコマは圧倒的でした。不知火、その存在感は最強です。
ああ、また長く書いてしまった。すいません( ;∀;)
作者からの返信
・趙文典雅(ちょうぶんてんが)
古代中国において時の皇帝、王 円弧孟人(おう えんこめんと)が民の無気力を憂い、部下の趙文に命じて書かせた、今で言う自己啓発の書簡。
この文を読んだ者は身分の如何にかかわらず皆一念発揮し、衰退しつつあった国を民から蘇らせるという、まさに奇跡の書であった。
その雅なる書展を称えて趙文典雅と呼ばれるに至るが、他国への影響を恐れた王はそれを封印し、自分の墓に埋葬させたという。
余談ではあるが、近年カクヨムなるサイトで長文コメントやおすすめレビューで作者を絶賛し、やる気にさせている福山典雅なる人物が確認されているが、彼は趙文の生まれ変わりである可能性がまことしやかに囁かれている。
民名書房刊『Web小説と古代中国史の不思議なシンクロ』より抜粋。
わぁい大好物の長文コメントありがとうございます(*'▽')
おお!アニメのキャプテンで語れる人は貴重です、さすがです。
OPもいいけど、やたら泣ける展開の多い作品なんで、EDのあの哀愁を含んだ曲が忘れられません。本当にいい物語をありがとうってなるんですよね。
サチ子に対する考察、なるほどまさにその通りです。野球を好きな女子という意味ではまさに理想的なヒロインでした。
ちなみに殿馬を野球に引き込んだのは彼女なんですよねぇ…恐ろしい子
(;^_^A
不知火はライバルでありながら、実に主人公タイプ(イケメンだし)なキャラクターを持っていましたね。
だからこそあの全身全霊を注いで野球に挑む姿に、憧れと尊敬を抱いてしまいます。
そんな彼を「実力があるのに甲子園に出て来れない全ての高校球児の象徴」と称する着眼点!もうさすがとしか言いようがないです。
エッセイ中にもあっりましたが、白新のナインが「勝負だ」と檄を飛ばした時、
あの岩鬼が「ちょっとはワシを感動させるやないけ白新のザコども!」と彼らを絶賛したのは印象に残ります。あの岩鬼が他人を褒めた!?と。
ふっふ、この文字数を超えてから長文と言ってください。最初の方はわけわかりませんでしたが(゚∀゚)
解説よくわかりました。
ドカベンは、ほぼアニメでしか見ていないのですが、登場する人物の深みがすごかったですよね。
今でも初回は覚えています。野球漫画なのに、なぜ柔道部?しばらく、柔道の話だったのですが、面白くて見てた記憶があります。
サチコちゃんの声も良かったですね。じゃりン子チエに似たテイストはあったのに、声は可愛かったと感じました。
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
あの時代、柔道と野球は男子に人気の部活でしたからね。今じゃ柔道なんてどマイナーですけど。
とにかく登場人物が個性派過ぎてインパクトありました。まぁだからこそ漫画やアニメで映えるんですけどね。
さっちゃんは元気元気な女の子でした。年上の大男たちに囲まれても怖気ずに(特に岩鬼)ガンガン活動する姿はホント作品の花でしたよね。
反面、彼女の学校生活や友人はほとんど描かれてないんですよ。このへんが作中でのマスコットガールのイメージを強めたのかも…
ありがとうございます。😭
サチ子はちょっと意外でしたがなるほどの人選。あとで里中の嫁になってたしね。🥰
でもやはり最大のライバルは不知火守!最初のうちは片眼の視力ない状態であのプレイ。選手としての実力はワタクシは中西球道以上だと思っております。😤
例の幻の一点!Wikipediaの「第4アウト」の欄にも、すごく丁寧な解説がありました。野球のルールって難しすぎる!😵
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
そして大変長らくお待たせいたしました。
正直ドカベンを提示されてからというもの「誰にしようっかな~♪」などと悩みに悩んで夜も眠れませんでした(大嘘w
あまり作中でピックアップされてないけど、取り扱い甲斐のあるキャラということで「サチ子おるやん!」と開眼して彼女にご出馬願いました(ぇ
ヒロインというとで、んじゃもう一人は最大のライバルだなというわけで不知火君に白羽の矢が立ったわけです。
サチ子はね、さっちゃんって言うんだほんとはね♪ と歌われるくらいありふれた名前ですが
まぁ兄貴が山田太郎ですからねぇ(;^_^A
中西球道はあの体格であの速球を曲げる所がインパクトありました。
まぁ「大甲子園」の中では岩鬼の引き立て役っぽい面もありましたが……
あえて悪球を投げて歌舞伎役者ホームラン打たれたりしてましたからw
ドカベン!!
私はリアタイではなかったのですが、その傑作ぶりに、友人から勧められて読みました。
傑作でした……。
完璧でした……。
余りある名勝負の中、私はどうしても、というか、やっぱり、ベタですが31巻ですねぇ……。
一度負けた土佐丸高校戦。
明訓高校のキャラたちの過去が語られる回。
岩鬼のなつ子はんへの想いの理由が語られますし、山田の肩の怪我の理由、里中の過去、殿馬のコンプレックスからの開放。
傑作中の傑作。
そして作者の水島先生御本人の魅力。
はっ!? 自分の想いばかり書いてしまった!(湾岸の時のテンション 笑)
なんにしても、全部好きです!
最後に、おまけ部分のことですが、完全に理解できます! 大丈夫です!(でも、これって、読んでいて、あまりに好きだからか……笑)
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
水島先生は「四国アイランドリーグ」の設立に尽力した御方でもあり、四国野球人にとってはある意味恩人とも言えます。
土佐丸高校は犬神の「キエヘヘヘヘ」がどーしても印象に残ります。反面次男の武蔵がいまいち目立たないのがちょい悲しいw
自分が印象深いのは弁慶高校戦での岩鬼ですね。恩人の武蔵坊が打った凡フライを落としてしまったり、それで「見損なった」と言われた後、弾丸ライナーを掴み取って「男、岩鬼をなめるな!」と叫んだり、
試合後、その武蔵坊が昏睡状態に陥った時、法力も無いのに同じことをして「ぬおおおおおお!」とキバっていたシーンとか、大会後の校内放送で「ワシがいながらなんで負けたんじゃい!」と掃き出したりと、
「負ける事」で今までにない展開を生み出したと思っています。土井垣と小次郎もそれでプロ行きましたしね。