読者としても大語の行動はハラハラするものばかりです。そこに実際に生きるキャラ、植木さんの心を読み解くと深い想いが見えますね。異常で常識が通じない現場での最善、凡人として対処に惑う時を如何に繰り返したか。そこに居続ける男の心、いいですね。ありがとうございました(^ ^)
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
大吾の活躍は本当にいわゆるヒーローチックで現実感の無いものでした。
なので植木さんのカミナリや心配は、そんな彼を現実に引き戻す役目があった気がします。
五味さんの陰に隠れがちな彼ですが、だからこそのこ「脇役やられ役」で取り上げる価値があるキャラとも言えるのです。
続編「救国のオレンジ」にも彼のエピソードがちょっとでも出ると良いなぁ。
曽田先生の作品は、『シャカリキ』。それと、やっぱり『昴』ですかねぇ。
残念なことに、『め組の大吾』は読んでないんです^^;
天才を描く曽田先生の漫画において、その周りにいるキャラは、引き立て役という、まさに脇役が多く登場しますよね。
放っておけない。
私しか分かってやれない。
そんな登場人物たちが……。
ということは、もしかして、脇役の宝庫ということになるのでは?
でも、それもなんだか少しさみしいような。
まだまだですね……私も。
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
え……『め組の大吾』を未読、とな?
なんともったいない!
アレはマジ名作中の名作です。それこそうしとらやからくりに比肩する、サンデー熱血漫画の決定版ですよ。
植木さんは要所要所で大吾の才能の暴走を恐れ、また年上らしい経験と優しさで裏から支えるすばらしいキャラでした。
天才ではありますが、同時に未熟という欠点も抱えている大吾を支える人、見守る人、張り合う人、そして彼に助けられる人のドラマがぎゅぎゅっと濃縮された名作中の名作です。
是非に('◇')ゞ