コメント失礼します
鬼気迫ってるレベルででおもしろいダークファンタジーが描ける方、すごいですよね
私も好きです、作品がもう。
命を賭して描いてる感がものすごいので……
藤田和日郎作品も好きですが、『ベルセルク』なんかも、もったいないなぁと、思い出しました。
作者からの返信
続けて応援コメントありがとうございます。
主線がぶっといのも相まって迫力がある絵を見せてくれますよねー。
斗和子編は最終決戦と並んで好きなシリーズです。妬みや羨みといった人間の心理を巧みに生かした彼女の仕掛けは、白面の恐ろしさをより多角的に広げたのではないかとも思います。
ベルセルクの三浦先生……心からお悔やみ申し上げます。
リアルかつ過酷なダークファンタジーもいいですが、時折挟むギャグも最高でしたw
「しゃーく・あ・どーん」とか、モズクズ様の懐の聖書とか、幽霊船船長の「数々の艱難辛苦を乗り越え……」とか、どんだけ笑い取るのが上手いんですか(;^_^A
斗和子さんはセクシーな女性のスッポンポンなのに顔が超怖いんですよねぇ(まだ衾の方がつぶらなお目々をしているw)
藤田先生の描く『悪役』って本当に考えさせられるんですよね。白面の者も『綺麗だなぁ ナンデ我はああじゃない ナンデ我は濁っている』ですもんね。あれだけの巨悪の根源が実に人間臭い。
ラスボスじゃない小悪党だろうと本当に味のあるキャラをしてますし。
斗和子にしても、あれだけ邪悪なキャラなのに、それでも最後には『母を討ってしまった』という悲しみが読者に伝わってくるのが本当にすごいです。
あ、前回の話になっちゃいますが、上田さんがイチオシというのはめっちゃ共感しました。彼女と梶山くん、再登場しても良かったのに(その分だけカーテンコールが嬉しいのですが)。
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
作品が作品だけに悪役って妖怪が多いんですよね。なので斗和子さんや凶
羅さんなんかの人間型の悪役は存在感強いですw
個人的に白面の者と大魔王バーンはラスボスのトップ2のキャラです。
おんぎゃあぁぁぁぁぁ!で海から出て来るシーン迫力ありましたー。
うしとらで好きな妖怪はやっぱ山魚ですかね。あれ怖すぎ(;^_^A
上田さんみたいな正統派ヒロインは、あの時代には編集のウケが悪かったみたいです。しかし黒賀村のマサル好き好き三姉妹編はなんだったんだろーなぁw
純粋に悪であるならば、純粋ゆえに善にもなれる気がします。その逆もしかり。その意志の方向、その刹那は善にも悪になれる、その根源は実は目的だけがあり、自分がない、欲望がない、そんな状態です。目的だけを追う心、やはり善にも悪にもそまる純粋な存在なのだと思えてならないです。かなり特殊解釈ですけど(笑)( ;∀;)
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
純粋に悪ならわりと単純ですから、そこに色々な感情が入る余地があるんですよね。
斗和子さんも白面の御方様に仕える意識が強すぎたから、それ以外での所は色々と思う所があるのではないかと思います。
例えばとらなら「なーにメンドクセェこと言ってんでぇ」で終わるでしょうねw
久々、こちらを拝読させていただきました。
あいかわらずな、このチョイスセンス! 完璧です(笑)
正直、ここ、かなり嫌いなところですね……。
嫌いすぎる。
こんなものが描けてしまう藤田先生が凄すぎる! 殺したくなるほど……。
あ!
この感覚。
なんだか、斗和子っぽい……くは、ないですね^^;
こんな、クソ、メカニカル、マシーントワコに、この気持ちは絶対に理解できないでしょう!
最後に……。
話は『戻って』しまいますが。
本日、首都高SPL 12巻発売です。
当然買われましたよね? (すいません。ただの戯言ですので、無視していただいて構いません^^;)
作者からの返信
いつも応援コメントありがとうございます。
白面の分身として最初に登場した斗和子さん。単に強さだけじゃなくて、人の内面に切り込む知略とそれを成すための長期行動が非常にリアリティある恐ろしさでした。
獣の槍を封じる「赤い布」を取りに中国に出向いた時も、地元の妖怪に襲われて返り討ちにしたりしてますからね。とにかく白面の御方様の為にアクティブに動くんですよ。
あと、戦い出してからの絵面がなんかカッコイイのも大きなポイントです。
最初に紫雨(潮のとーちゃん)の武法具を噛み付いて止めた時のポーズとか、デク(ゴーレム)の上に乗って潮たちを見下ろしている構図とかすっごく様になってるんですよ。まさに悪の絵面で。
悪役を悪役らしくかっこよく描くのって難しいんですよねー。
「あなたのためじゃないわねぇ(ニチャア)」「おのれがーっ!!」「かかっ、かかかっ」等々、印象深いセリフと絵面がマッチしてたのもポイントです。
純粋に読者として見れば胸糞悪いキャラですけど、物語を描く立場になって見ると実に見事な魂が入っているキャラになってるんです。
きっと藤田先生も彼女を書く時は、自らを邪悪な悪の女妖怪にシンクロさせまくって描かれたのではないでしょうか。
湾岸シリーズはちょっと離れてました……「C1ランナー」で四国が舞台になった時は一度戻って来ましたけどw