第1章 ヒクソスの新王

第2話 ヒクソス

 その大地は多くが不毛の砂漠に覆われていた。だが、その中に南から北へと流れる1本の大河がある。


 土地の言葉で「大きな川」を意味する「イテル」という名の大河は、悠久の時のかけて大地を削り、両岸に緩やかな河谷を作り上げた。そこに人が住むようになったのは、いつの頃からなのか、正確にはわからない。

 だが、文明が起こり、人が農耕という手段で生きる糧を得るようになると、大河イテルの河岸は恵みの大地となっていく。


 大河イテルは雨季になると毎年洪水を起こす。だがそれは農地や家を押し流す災害ではなく、ゆっくりと増水して水位が上がり、乾季に向けてまたゆっくりと水がひいていくというもの。

 洪水の間、農地は冠水してしまうが、水がひいた後には上流から流れてきた肥沃な土が残り、作物の栽培によって土が痩せることを心配する必要がなかった。

 その肥沃な大地は、"黒い土地"を意味する『ケテル』という名で呼ばれ、そこで暮らす人々に豊かな実りを約束していた。


 そこに成立したのがメネス王国である。その王は、現世の神を意味する『ファラオ』という称号で呼ばれ、その権威の下で、王国は彼らの知る世界の範囲において最も強大な国家となっていた。

 豊かな国力を背景に高度な文明を築いた王国は、その軍事力で周辺の土地や種族を征服し、または屈服させて、大河イテルに沿った南北に領土を広げていた。


 そして、大河イテルの最も下流、川が北の海へと注ぐ場所は、横断するのに人の足で数日かかるほどの大きな三角州となっていた。

 大河は三角州に入ると東西二つに分かれ、そしてそこからさらに箒の先のように枝分かれし、最終的には10本以上の流れとなって海へと注いでいた。


 この三角州の部分は、長年にわたって上流から流れて来た砂が堆積した土地であり、砂に含まれている鉄分の赤みが目立つため、"赤い土地"を意味する『デシュレト』と呼ばれている。

 上流のケテルと比較すると高低差が少ないため、洪水が引くのに時間がかかり、農耕できる時期が短いという問題はあったが、上流と比べると自然の雨も多く、ケテルでは作られない作物、葉野菜や果実なども数多く栽培することができた。

 また、下流にはすぐ海があることから、海岸には塩田が作られ、貴重な塩の生産も行われていた。


 ヒクソスの民はデシュレトで暮らす種族だった。

 中心となる都の名はアヴァリス。人口は約5千。ヒクソスの人口の約半数がこの都市に暮らしているという。

 フィルたちの召喚の儀式が行われたのは、そのアヴァリスの中心部にあるセト神殿であった。


 ヒクソスは、20年ほど前に、上流から侵略してきたメネス王国に敗れ、メネス王国に対して毎年莫大な量の上納を強いられることとなった。このため、ヒクソスの民は、苦しい生活を強いられる状況に陥っていたのである。


 この世界とヒクソスの状況について、ざっと話を聞いた3人は、神殿からすぐ近くにある王城へと案内された。


 アヴァリス市街の建物は主に日干し煉瓦で造られていた。石造りの建物は、王城や神殿の主要な建物のみで数えるほどしかない。文明自体が異なるとわかっていても、見慣れたサエイレムの街と比べ…正直、みすぼらしく見える。

 時刻はちょうど夜明けを迎えた頃。明るい朝日が照らす中、王城へと続く大通りでは街の人々が動き始めていた。


「フィル、ここにはどんな食べ物があるんだろうね」

 そっとメリシャが囁いた。視線の先では、穀物が入っていると思われる袋をたくさん積んだ荷車が、立派な角のある牛のような動物に引かれている。

 誰に似たのか、食べ物のことがまず第一とは…フィルは苦笑する。


(そりゃフィルに似たに決まってるじゃない?)

 フィルの中でくすくすと笑う声がした。かつて九尾の意識だった者の一人、妲己。古代中国、殷王朝最後の王妃である。紂王を誑かし、国を破滅に追い込んだ悪女と語られる彼女だったが、その実は、武芸に秀でたまっすぐな女性であり、フィルも何度も助けられた。ずっと昔に九尾の意識を次代に譲った後も、こうして自我を保っている強い女性でもある。


(民の生活を計るには、まずは食べ物が大事だからね。それでいいの)

 フィルは澄ました表情で言い返す。


(だけど、あれだけの穀物が運ばれてる割には、街の中に行き渡っていないように見えるわね)

 妲己の声が少し低くなった。確かに、沿道にある商店らしき店先には、ほとんど商品が置かれていなかった。フィルたち一行を見つめる民たちの表情も、精彩に欠けているような気がした。


(サリティスからもっと詳しい事情を聞かないといけないわね。上流の国に搾取され、疲弊しているとは言ってたけど…)

(メネス王国だったかしら、どうもその国に属国扱いされているみたいね。…妾の国もそういうことはしていたけど、属国の側になってみると、罪作りだったと反省するわ)

 ふっと妲己がため息をついた。


 王城に入ったところで、サリティスはフィルたちを迎える準備を整えると言って別れ、シェシが案内に立った。

 庭園に面した回廊を抜け、奥まった一室の前で立ち止まる。部屋の入り口に扉はなく、代わりに布が垂らさられていた。シェシが布を左右に分けて紐で括り、脇に避けて一礼する。


「どうぞ、お入りください」

 部屋はかなりの広さだった。部屋の真ん中には鮮やかな緑色の絨毯が敷かれ、その上には細かな細工が施された長椅子とテーブル、壁や柱には鮮やかな彩色が施されている。

 赤系の装飾が多かったサエイレムや帝国と比べ、青や緑を主体とした色使いが新鮮に感じられる。先にも部屋が続いているようで、奥に藍色の布が垂らされた入口が見えた。


「シェシ、案内ありがとう」

 部屋の入り口に控えるシェシを振り返ってフィルは言った。

「はい…あ、あの…」

 シェシは、胸の前でぎゅっと手を握り、俯き加減に口ごもっている。


「シェシ、何か話したいことがあるのですか?」

 目の前にしゃがんで言うリネアに、シェシは驚いて顔を上げた。

「リネア様、…いえ、その…」

「さ、こちらへ」

 リネアはシェシの手を引き、部屋の長椅子に座らせる。あまりにも自然な動作に、シェシはいつの間にかフィルとメリシャの向かい側に座っている自分に気付く。


「どうぞ。口に合えばいいのですが」

 どこから取り出したのか、コトリ、とシェシの前に湯気の立つカップが置かれた。リネアは続いてフィルとメリシャの前にもカップを置き、自らもシェシの隣に座る。

「いただきます」

 フィルは微笑んでカップを口に運ぶ。


「うん、今日もおいしいよ」

「ありがとうございます。フィル様」

 リネアが淹れるのは、大麦を焙煎して作るお茶である。フィルの側付になった時から毎日のように淹れてきた。

 ティフォンの力を手にしてからは、何もない場所でも能力を駆使して淹れられるようになった。昔、神の力の無駄遣いだとパエラに呆れられたこともあるが、フィルが喜んでくれるのだから無駄遣いだとは思わない。


「シェシも、飲んでみて」

 フィルに促されて、シェシもおずおずとカップを手に取った。カップに満たされた濃い琥珀色の飲物を口に含む。ふわりと香ばしい風味が広がり、続いて軽い苦みと甘みがやってくる。

「おいしい…」

 ほぅっと息を吐き、シェシはつぶやいた。初めて口にした飲物だったが、とても心が落ち着く味だった。


「シェシのこと、聞かせてくれないかな?…どうして、召喚の生贄になんかに…」

 少し悲し気に見つめるフィルに、シェシはハッキリとした口調で答えた。

「シェシは、父様の仇が討ちたくて…それに、ヒクソスの民が安心して暮らせるようにしたいのです。でも、シェシにはそんなことはできません。だから、この命と引き換えに神様が来て下さるのなら、と思いました」


「お父上は、亡くなったの?」

「はい。シェシの父様はヒクソスの先王シャレクです。一月ほど前、メネス王国に上納の減免を交渉しに行き、王国の兵に討たれました。全く交渉に取り合ってもらえないことに怒り、メネス王に斬りかかったと…でも、シェシには信じられません」

 王に随行した者も全て討ち取られ、その状況を見た者はヒクソスには誰もいない。適当な理由をつけて暗殺されたと考える方が自然だった。


「…そっか…」

 フィルは、最初の頃のサエイレムと帝国本国の関係に似ていると思った。自分は九尾の力のおかげで身を守ることができたし、エルフォリア軍という本国に一目置かれる軍事力もあったから、本国も簡単には手を出せなかった。

 しかし、そうでなければ…この国のようになっていたかもしれない。


「シェシは、ヒクソスのお姫様なんだね。それなら、王位はシェシが継ぐべきじゃないの?」

「それはできません。シェシは弱いから……」

 シェシは小さく首を振る。


「神セトの眷属であるフィル様たちこそヒクソスを率いるのに相応しいと思います。きっと我らをお救い下さると信じております」

 黙って聞いていたメリシャは微妙な表情を浮かべ、どうする?というような視線をフィルに向ける。


「…期待が重いなぁ」

 苦笑交じりに言いながらも、フィルの目が少し厳しいのにリネアは気付いていた。


 しばらくして、サリティスが部屋にやってきた。

「皆様、お待たせして申し訳ございません。……その、部族長たちの説得に手間取りまして」

 サリティスの表情には、苦渋の色が見て取れた。どうやらヒクソスの内部も、諸手を挙げてフィルたちを受け入れてくれるという状況ではなさそうだ。


 それは当然だろうとフィルは思う。

 どこの誰とも知れない者を王城に招き入れ、ましてや王に据えようと言うのだ。召喚の場面を見ていた者ならまだしも、それ以外の者には、サリティスが自分に都合の良い者を神の眷属と詐称して王に据え、傀儡にしようとしている、そう思われても仕方があるまい。

 まして先王が不慮の死を遂げた後だ。ヒクソスの有力者の中には王座を狙う者だっているだろう。すんなりと受け入れられるはずがないことは、自明であった。


 サリティスはサリティスで、ヒクソスを救う希望がようやく現れたというのに、どうして理解されないのかと腹立たしい思いを抱えていた。


 彼には王位の簒奪などという野心はない。ヒクソスにおける神官長には、祭祀を司るとともに王に対する助言者という役割がある。無論、歴史を紐解けばその立場を利用して王を傀儡とし、権勢を振るった者もいた。

 しかし、サリティスと先王シャレクはそんな間柄ではなかった。年が近い二人は盟友と言える関係であり、互いに意見を出し合い、時には激しく議論し、窮乏しているヒクソスをなんとかしたいと思っていた。


 だが、ヒクソスの社会において王権は絶対でなく、各部族を束ねる部族長の意見を無視できない。政治的な決定においても部族間の利害が優先され、一枚岩になれない。王の絶対的権威により統治されているメネス王国に敗北し、属国に甘んじているのも、そうしたヒクソス自身の悪弊が大きく影響していた。


 だからシャレクが死んだ時、サリティスは神セトの召喚儀式を決意した。この期に及んでも部族の利害に固執する部族長たちには、もはや何も期待できない。だが、自分には部族長を押しとどめる力が無い。 

 だから、神セトを呼んで絶対の王に迎え、メネス王国に対抗しようとした。そうしなければ、ヒクソスはこのまま滅ぶ。

 シャレクの忘れ形見であるシェシが、自ら生贄になると名乗り出たのも、サリティスの決意を後押しした。


 事情を詳しく話せと問い詰めたフィルに対し、サリティスは召喚儀式に至った経緯と心情を正直に話した。

「…もし召喚が失敗し、シェシが無為に命を落とすことになれば、自分も後を追って自害し、冥界でシャレクに詫びる覚悟でした」

 黙って聞いていたフィルは、長いため息をついた。


 生贄になるのも自害するのも、『逃げ』だとフィルは思っている。結局、残された者に問題を丸投げするだけ、または悲惨な未来を見たくないというだけだからだ。

 だが、かつての自分も、…もしもリネアに出会っていなければ、九尾の助けを断り、死ぬことに逃げていたかもしれない。そう思うとサリティスやシェシを強く責める気にはなれなかった。


「事情はわかったわ…今さら見捨てはしないけど、なかなか面倒なことになりそうね」

「……フィル、ボク、頑張ってみるよ。シェシたちを何とかしてあげたい」

 ぼやいたフィルに、メリシャが言った。フィルは数舜の間メリシャを見つめ、ふっと笑みを浮かべる。


「わかった。…リネア、いいかな?」

「もちろんです」

 フィルはリネアと頷き合う。


「サリティス、王になってほしいとの望み、聞き届ける。ただし、王となるのはメリシャである。わたしとリネアは、メリシャの意思にのみ従う。もしもヒクソスの者たちがメリシャに仇なすようなことがあれば、わたしたちはヒクソスの敵となる。良いな?」

 フィルは跪くサリティスの前に立ち、強い口調で言い渡した。


(フィルは相変わらず過保護じゃのう)

 リネアの中で、くっくっと笑う声がした。

(玉藻様、私も同じ思いですよ)

(ったく、リネアもか…今に始まったことではないが…)


 呆れたように言うのは、玉藻ノ前。かつて九尾の意識だった者の一人である。平安時代の日本、鳥羽上皇の皇后であるが、政敵に陥れられ、上皇を誑かす妖狐として討伐された過去を持つ。

 その実は、高い知性と教養を持つ思慮深い女性であり、九尾の意識を次代に譲った後も、こうして自我を保っている。元は九尾の力を受け継いだフィルの中にいたが、リネアがティフォンと同化する際、その手助けをするためにリネアの中に移った。

 それから500年余、玉藻はリネアの良き相談相手となっている。


(そう言いながら、玉藻様もメリシャを心配しておいでなのでしょう?)

(ふふ、リネアも言うではないか。…まぁ、麿とてメリシャが幼子の頃から500年も見守っておるのじゃからな)

 皮肉っぽい口調とは裏腹に、玉藻が情に厚いのはリネアもよく知っている。 


(玉藻様、この国のことをどうお考えですか?) 

 リネアは少し口調を改めた。

(ふむ。メネス王国とやらに対抗するには、まずはヒクソス自体の問題をどうにかするのが先じゃろうな…リネアはどう見る?)

(そう、ですね……メリシャを王にするからには、まず部族長たちをメリシャに従わせることが必要だと思います…ですが逆に、サリティス殿やシェシたちのように、メリシャや私達に頼り切るような考え方も改めさせた方が良いのではないかと。)

 リネアとて、フィルの隣で政治というものをずっと見てきた。ヒクソスの問題点はすぐに目についた。


(その通りじゃ。フィルが色々と考えておろうが、麿も何か策を考えておこう)

(はい、お願いします)

 リネアの中で会話が交わされている間に、フィルとサリティスの話は、今後の段取りへと移っていた。


「今宵、王城の広間に部族長を集めることになっております。その場でメリシャ様がヒクソスの王となることを伝えるつもりです」

「部族長たちは、納得するの?」

「異を唱える者がいないとは言えません。大変申し訳ないのですが…」

 サリティスは苦い表情を浮かべた。正直言えば、メリシャを王とすることに明確に反対している部族が幾つかある。それに、事態を静観している部族も積極的に賛成しているわけではない。異論が出るのは間違いない状況であった。


「それは仕方ないでしょう…ヒクソスの者たちを従わせるには、何をするのが効果的?」

 フィルとて簡単に納得されるとは思っていない。自分達はヒクソスとは何の関係もない上、ヒクソスに何か恩恵をもたらしたわけでもない。ヒクソスの部族長たちに対し、王として相応しいことを示さなければならない。当然の話だ。


「はい。武術で強さを見せつけるのが効果的です。ヒクソスの民は人間よりも身体能力に優れ、武勇を尊ぶ気性がございます。何か意見の対立がある時は、一対一での決闘で事を決めることも多いのです。それぞれの部族長たちも、代替わりする際に、その部族で最も強い者がなる事が慣例となっております」

 サリティスはフィルに答える。

 そういうしきたりであるのなら、ヒクソスの王は部族長達が認める強い戦士であることが必須条件だと想像できる。シェシの父である先王シャレクも、かなりの戦士であったのだろう。


「なるほど…だから、シェシは王になれないのね?」

「ご明察です」

 サリティスは、悔し気に表情を歪めた。強さを信奉する気質が強いヒクソスでは、女性が王と認められた前例はない。

 王に限らず、ヒクソスの社会では戦士以外の者や女子供は格下と見られる。稀に女性が戦士となることもあるが、女性全般の地位は低い。それは戦士以外の男性も同様だった。


 サリティス自身、神官長としてヒクソスをどうにか立て直そうと前王とともに努力してきたのだが、部族長たちはサリティスを王の腰巾着としか思っていない。

 そんなヒクソスにおいて、先王シャレクは強さ以外の価値も公平に評価できる開明な人物だった。今更ながら、彼を失った悔しさがこみあげてくる。


「それほどの武を誇る種族なのに、メネス王国には敵わないの?」

「はい。個々の武を尊ぶ余り、集団での戦いが不得手なのです。逆にメネス王国軍は集団での戦いに秀でており、我らはいつも個別に撃破されてきました」

「…そう」

 フィルが知っている帝国軍と魔族の構図にそっくりだ。しかし、ヒクソスたちは身体能力的には人間に勝る面もあるものの、巨人族やケンタウロス族といった魔族たちほど強力ではなく、身体面の優越だけで集団戦に対抗することはできなかったようだ。その結果が今の状況なのだ。


「だとすれば…」

(決闘で黙られせればいいなら、妾の出番ってことじゃない?このところ身体が鈍ってたから、久しぶりに暴れさせてほしいわ)

 フィルのつぶやきに応じた妲己の声は嬉しそうだった。


「フィル、部族長への対応、妲己に頼んでいい?」

 フィルとサリティスのやりとりを黙って聞いていたメリシャが言った。


 メリシャがフィルたちと出会う前、サエイレムで開かれた闘技大会のことは、何度も話に聞いた。

 フィルの身体を使って闘技大会に出場した妲己は、魔族も含めた出場者たちを相手に、圧倒的な強さを見せつけ、魔族たちからも一目置かれるようになったのだ。


「もちろん。…妲己も自分の出番だって言ってるよ」

(メリシャもフィルと同じことを考えていたようね)

「ありがとう」

 メリシャは小さく頷いて、サリティスに向き直った。


「サリティス、部族長たちに伝えなさい。ボクが王になるのに不満な者は名乗り出るようにと。その者と妲己が決闘し、妲己が勝ったら王と認めてもらいます」

「わかりました。直ちに申し伝えます…!」

 口調を改めて言うメリシャに一礼し、サリティスは緊張した面持ちで部屋を出て行った。

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