今回は指摘されて気づけたけど、これまでに何度も同じようなこと繰り返して来たんだろうなぁ。
それも本人は自覚もないままで。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の場合は、シドが主に活動していた地域(クロンツァルト地方以東)だとあまりメジャーでない魔物だったから――というのが一番の理由だったのですが。ですがお察しのとおり、多分似たようなことを方々でやらかしつつ現在にまで至っているのがシドなのだと思います。
……すごく間が悪いおじさんなのです。彼は。
周囲の諸々の都合を勘案して伏せていたり、表沙汰にできない冒険だったり(前の方でちらっと言及したバジリスク討伐絡みの話や、あとはフィオレの《ティル・ナ・ノーグの杖》の探索)もあるので、実情としては相当数の冒険を越えてきている、はず――なのです。
あはははは
シドらしいですね。こういうところが無ければ、今頃もっと上の階位だったのに〜
シドらしくて、とってもいいエピソードでした♪ こういうのも好きです♪
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ドルセンあたりに知られたらブチ切れられる案件だと思います…!
ひとに譲ったから、とか、周りの事情を慮って、というのもさることながら、こういう凡ミスでチャンスを逃していることもそこそこあるんじゃないかと思います。とはいえ本編は事前の知識の有無の問題なので、シドに限らずまあまあありそうですが…
一応、魔猪も危険度指定がされるくらいには厄介なものであるはずなのですが、なまじ単なる「でかい猪」扱いで一蹴できてしまったからこその身落としかもしれません。
編集済
後輩くん以外にも数々のルーキーを一人前に育ててそうだけど知識面がポンコツじゃねぇか!!!
あとテンプレだけど同じ様に冒険者がタダ働きさせられない為にもちゃんと書面に纏めようね?!(オジサンの事務処理能力が壊滅的だろうけど…)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰るとおり…ここは完全に、シドの凡ミスです。予め知ってさえいればちゃんと功績を稼げたはずなので、本当に…たぶん村のひとたちも、ただ働きさせようなんてことはこれっぽっちも考えていなかったでしょうし、シドが呑気してたのが、こう…はい。
敢えて言い訳を考えるなら、《魔猪》の生息域をこれまで冒険したことがなかった、のみならず今回のオルランド行きにあたっても、目的地については相応に調べていたとしても、本来通過点でしかなかったところはさほど調べていなかった――みたいなところかと思います。にしたって、でかい猪に何の疑問もなかったのかとなると…たぶん、普通に撃退できるレベルだったので、「なんかでかい猪」以上の特別な認知に至らなかったのかと…
事務能力も…どうなんでしょうね、このおじさんは。作中で描写したことがなかったはずなので確足ることは言えないのですが、正直頼りなさそうだなぁというのが書き手の所見であったりします…。