ラズカイエンの慟哭が胸に刺さります(T ^ T)
人間とは異なる人間たる水竜人もまた感情のある人間ーーーであればこその慟哭に、言葉を失います。
親友、恋人、仲間、全てを失った彼に訪れる未来は?
願わくば『何もない破滅』に至りませんように。またも私の中の何か、が揺さぶられてしまう圧倒的な世界観に感服いたしました。
作者からの返信
ラズカイエンはある意味、死ぬより過酷なところにぺいっと放り込んでしまったので、そこから始まる物語を、何とか形にしてゆきたいなぁと思っているところです―――実のところ、水竜人達をはじめとする二章のキャラクター、ほとんどが当初の予定にはなかったキャラクターということもあって、この先の展開を書くの苦労しそうだなぁという予感もないではないのですが…!
この先の物語がご期待に沿えるものとなるといいなぁ、と祈りつつ。
末筆となりましたが、コメントありがとうございました!
むむむ
ラズカイエンしか残らなかったんですね。
負傷していた3人を殺したのも、箱に呪詛を仕掛けた者たちなんでしょうね。
ラズカイエンも呪詛で死ぬはずだったけど、たまたま偽物奪還の時に離れていたから、死ななかったのかな?
全員殺すはずが1人生き残ったのは、呪詛を仕掛けた者たちにとっては誤算ですね。
復讐にとらわれたラズカイエン。彼の今後にも注目です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お察しのとおり、ラズカイエン以外の水竜人を全滅させたのは、《箱》に呪詛を仕掛けた人物です。そのうち本編でも言及するとは思いますが、ラズカイエンが生き残った理由も仰るとおりです。
…まあ、《箱》の偽物を「誰が」用意したかを踏まえれば、犯人はおおよそ明白だろうなぁとは思いますが。
ひとまず二章の幕引きをもって視点は再びシドへと戻りますが、ラズカイエンも生き残った以上は、この先の話に再び絡んでもらうつもりです。
注目ありがとうございます。乞うご期待です!
あぁ、野営地で死んだ三人は呪詛ではなく別の方法(直接?)で殺された感じなのか。
偽物の鍵を見る(確認する)?のが呪詛を受けるトリガーで、その場にいない負傷者の三人は別口で始末したからもうこれで奪還しに来るヤツらはいない、一安心。
と思ってるけどラズカイエンという復讐者を産み出す結果になったわけですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます! 水竜人の殺害状況、及び「呪詛」の発動条件、どちらもお察しのとおりとなります。
この辺、我ながら説明を省いて進行したかなぁと思っていたところなので、こうして状況を読み解いていただけたと分かる感想、大変ありがたかったです。ほっとしてます。
といいますか、こうして言及いただけるのが嬉しいやつでした。ありがとうございます!
この辺りの顛末については、もう少し――実際にこの「始末」にあたったやつにとっての――事情があり、先々でまた触れてゆくやつなので。
心の片隅に留めつつ読み進めていただけたら、さらに嬉しいところです。