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  • 第6話 幽霊への応援コメント

    「今でもときどき階段を下りてから振り返ります。
     老婆がいないことを確認して、安堵感とともに少しの寂しさも覚えるのです。」

    この最後の文章が大好きです。とても健全な、そして情緒豊かな子どもの見た幽霊物語は後味がとても良かったです。楽しい読書体験をさせていただきました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます!
    今も同じ家に住んでいるので、よりいっそう、子供のころの自分を鮮明に思い出せるのかも知れません。1話ずつのコメント、嬉しく拝読いたしました。ありがとうございました。

  • 第5話 本棚への応援コメント

    なかば空想の幽霊に、意地悪(お仕置き?)をしたのですね。痛快ですが、どうなることでしょう?

    作者からの返信

    自分の空想だ、と信じたい気持ちのどこかに「やはりなにかが存在しているのでは?」という不安もあったのかもしれません。自分の空想には、意地悪してやろう、と思わないですものね

  • 第4話 距離への応援コメント

    「幽霊を怖がる心のゆとりを失っていました。」この一文が素晴らしいです。幽霊は心のゆとりから産まれる、知的で豊かな存在なんですね。

    作者からの返信

    ブラック企業に勤めている人が、よく「怪異には締め切りがないから怖くない」と言っていました……。「知的で豊かな存在」と書かれると、なんだか大事にしたくなります

  • 第3話 老婆への応援コメント

    老婆は本当にいたのでしょうか、子供の豊かな空想力の産物なのでしょうか。ちょっと曖昧なところがいいですね。

    作者からの返信

    空想力、と信じたいところです……

  • 第2話 視線への応援コメント

    白から老婆への当然のような帰着にワクワクしました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。そう言われてみれば、当時のわたしは「ネコ……じゃない」→「老婆だ」の間に他のイメージを挟まなかったように思います

  • 第1話 新居への応援コメント

    読みやすくて、ストレスがありません。主人公に対する興味も、この先起こるであろう事件に対する期待も静かに膨らみます。

    作者からの返信

    お読みいただきまして、ありがとうございます。ご期待に添えると嬉しいのですが……