フォールディングナイフといっても、刃渡り5インチで12cmをこえるのがありますからね。ただ、何度も刺してしまうと、骨にあたって刃が欠けてしまう危険もあります。連続殺人犯には、タフなナイフが必要ですね。
https://www.amazon.com/NedFoss-Hunting-Folding-Titanium-Survival/dp/B07MCSC6CX/ref=sr_1_1_sspa?keywords=big+folding+knife&qid=1698980304&sr=8-1-spons&sp_csd=d2lkZ2V0TmFtZT1zcF9hdGY&psc=1
作者からの返信
フミヤさん、こんにちは。
書いているときに、どのくらいのサイズがポピュラーなのかなーとアメリカでの検索結果が出るようにした Google で調べてみました。すると2.5~3インチくらいという結果が出たんですけど、あとの展開のことも考えて(笑)、それより大きめの4.5インチに設定しました(scene 10 で出てきます)。
コメントをありがとうございました!
烏丸千弦様
このフォールディングナイフがジョニーにとってのアミュレットであるという理由の複雑な心理が見事に描き出されていると思いました。
皮膚に刃を滑らせた時にできる緋い線はある種の安寧や昂揚感をもたらすものかもしれません。わかるような気がします。(自分はリスカの経験も願望もないですが)
>いつだって自分を終わらせることができる、
最後の砦のような御守り、それが彼のナイフなのだと解釈いたします。
そしてこのナイフを、早く棄てて欲しいという思いとジョニーには必要悪なのだという思いが読者である自分の中でせめぎ合います。
作者からの返信
ブロ子さん、こんにちは。
いわゆるリストカット、アームカットをする人というのは、自殺しようと思って切っているわけではない場合がほとんどなのだそうですね。もちろん、加減を間違えれば死に至ってしまうロシアンルーレットのようなところもあると思うので、そうなのかーと放置はできませんが(^^;
誰かに気づいてほしい、自分から助けを求めることができない、他者や自分に対しての感情の行き場として切ったりとか。。。切って血を見ると落ち着くらしいんです。何故かはわかりませんが、でもなんとなく想像できるような気もします。
>“早く棄てて欲しいという思いとジョニーには必要悪なのだという思い”
そんなふうに思いながら読んでくださって、本当に嬉しいです。よかったなジョニー(泣)
でもここでナイフを棄てたらお話、終わっちゃうんですけどねww
コメントをありがとうございました!
いつでもやめられると言いながら自傷行為に依存しているって、色んな形で多くの人が抱えているんじゃないかと思います。立ち直れるかどうかなんて、運みたいなものじゃないでしょうか。この辺りのジョニーの心情を丁寧に描かれているのが後々効いてきますよね。
作者からの返信
柊さん、こんにちは。
いろんなかたちで多くの人が……そうかもしれませんね。自傷行為ってどこまでがそうなのかよくわかりませんが、車でスピードを出すのとか、爪を噛むのとかも意味的には同じなのかも。スイーツバイキングで気持ち悪くなるまでケーキを食べる……のはどうだろう?(笑)
しつこいほど細かく長く描写したりするのは私の癖ともいえると自覚があるんですが、ここは意識的にあとから書き足したりしたので後々から効いてくると云っていただけてとっても嬉しいです! ありがとうございます!(´∀`*)
あ、クレープ美味しかったです☆ レシピありがとうございました♪