応援コメント

scene 2.〝魅惑の殺人鬼〟」への応援コメント

  • 烏丸さん、おはようございます。
    ジョニーの過去が解き明かされたことで、犯罪の真相がより深く理解できたように思います。
    彼の身体や境遇には同情を禁じ得ませんが、それでも殺人を犯してもいい理由にはなりません。
    惜しむらくは親友ピートの死であったでしょうか。
    彼が生きていればジョニーの心も別の何かで充足されたように思えて、それがとても残念です。

    ところで『ザリガニの鳴くところ』ようやく観ることができました。
    まずは時代考証が素晴らしく1960年代というビートルズ全盛期時代のアメリカの片田舎をしっかりと描けているところに感銘を受けました。
    また野鳥や植物の生命力がみなぎる湿地の風景がとても美しく、那智の好きな『リバー・ランズ・スルー・イット』(ブラピ出演)を彷彿とさせてくれました。
    監督のオリヴィア・ニューマンが伝えたかったのは湿地に暮らす孤独な女性の生き様であり、その脆さや強さというものでありながら、その骨幹となっているのは生命としての強かさを表現したいという想いであったように思います。
    終盤、出版社との打ち合わせで共食いをする昆虫の話題になり、編集者が
    「昆虫は道徳を持ち合わせていない」と話すと、それに対してカイヤが
    「彼らは生き抜くための知恵を備えている」(正確なセリフではないと思いますが、このような意味の言葉だったと思います)
     と答えた場面。
    それが実は自分自身のことを表していた。もしくは自分を勇気づけるための言葉だったのではないかと後から気付き、空恐ろしくもあり、また彼女が生き抜くための知恵を使わざるを得なかった状況に深く同情いたしました。

    ところで那智はこのような無実の罪を晴らす系の作品も大好きです(無実……?)
    ずいぶん昔の作品ですが『告発』ケヴィン・ベーコン主演は何度も見返しました。

    それと主演のデイジー・エドガー=ジョーンズさんの演技がとても素晴らしかったです。そしてちょっとアン・ハサウェイに似ているでしょうか。
    この才能ならたぶんこれからは重要な役どころでの出演が多くなるのではないでしょうか。

    それと幼少期のカイヤを演じた子役、ジョジョ・レジーナちゃんの演技も本当に素晴らしかったです。
    彼女の今後にも期待したいですね。

    あ、スミマセン。
    作品の感想をフッとばしてしまうくらい長くなってしまいました。

    『顔のない鑑定人』は有料になっていたので観るかどうか悩み中です。

    それと全然、関係ないですけどこの前『LIFE』というSFものを観まして(真田広之が出てるやつです)、観終わった後、これは『ミスト』以来の後味の悪さだなあとある意味感心した那智でございました。

    ホント、長くなってスミマセンでした🙏

    作者からの返信

    那智さん、こんにちは。読んでくださってありがとうございます。

    おぉ、『ザリガニの鳴くところ』ご覧になれたんですね! さすが那智さん、感想や、シーンから受けた印象を言語化するのがめっちゃ上手い……! 私は苦手なので尊敬してしまいます。
    まったくおっしゃるとおり、湿地という法や善悪以外の理のなかで生きる女性の、強かな生き様の物語でしたね。

    『告発』は観てないです。へえぇ、アルカトラズが舞台の実話ベース系なんですね。好きかも♡
    私は今、『ブリズン・ブレイク』を観ています。今頃? と思われるかもですが、ブームになった頃は観られなかったので……。いやーもうめっちゃおもしろい! しかもマイケル役のウェントワース・ミラーがかっこいいし偶に可愛い!(≧▽≦) ピーター・ストーメアも『コンスタンティン』のルシファー見た瞬間から好きなんで、得した気分です♪

    『ライフ』はちょっと前に観ました! 後味悪かったですねー(^^; でも私はやっぱり『ミスト』のほうがキたかなあ。あれ一週間くらい立ち直れませんでしたもん(笑)

    『鑑定士と顔のない依頼人』は残念でした。でもきっとそのうちまた無料になりますよ。
    映画の話はいつでも長いの大歓迎です! またおすすめがあったら教えてくださいね☆

    編集済
  • 烏丸千弦様

    ついにFBIが捜査に乗り出した!
    サミュエル・マクニールさんとエドワード・キャラハンさんという、ベテランと若手。いぶし銀とキラキラなコンビですね。
    この時代の検挙率は現代よりいっそう捜査官の熱意と有能さに左右されたのでしょうね。
    またまた「謎の地図」(7月9日の千弦様の近況ノート)を見て参りました。
    いち早く遺体の数と気づいたこよみ氏の慧眼!(やっぱすごい御方、さすが千弦様の心の友)(≧∇≦)
    その数34。……! 意味深です。(数え間違い!?)
    FBIは真実にたどり着き、悲劇を阻止できるのか!? 
    ますます面白くなってきましたね!

    作者からの返信

    ブロ子さん、こんにちは。
    順番が違うから、やっとFBIがでてきたーって感じますよね。そういえばサムとネッドは、あんまり容姿について書いてないですけど、皆さんどんな感じを想像しておられるのかしら。

    またあの地図を見てきてくださるとは! 赤い点もわざわざ数えられたのですか!? ええ、数え間違いじゃないです、34個で合ってますよ。ほら、最初と最後がまだなので……w

    再読とは思えない熱いコメントをありがとうございました!