応援コメント

第3話 異世界探訪 その2」への応援コメント

  • サリエル、ですか。神の命令を意味する名を持っている機械とはまたロマンがあります。
    ヨゼフにテレジアとなればキリスト教も一部入ってくるのかな?

    作者からの返信

    金剛ハヤトさま

    この物語は百を超えるキャラが出てきます。ここはまだチュートリアルみたいなところなので、基本的にあまり重たい意味は持たせておりません。悪しからずご了承くださいm(_ _)m

  • かごのぼっち様、こんにちは😊

    不思議な世界の幕開けですね。
    クロが偶然立ち寄った城の中で見つけたグランドピアノ。
    【アールヴのテレジアへ】
    と書かれた楽譜を弾くことで殿下の人生を悟ったサリエルからの依頼。
    手紙とコアを届けた先は、テレジア公爵夫人だったのですね。
    そこに立ちはだかる人種の壁。
    それはあまりにも厚い壁だったようですね。

    作者からの返信

    この美のこさま

    このお話を通して、この近未来の技術、人種や身分と言うもの、その間にある壁の高さなど、伝えたかったわけでございます。
    コメントありがとうございますm(_ _)m

  • 音符を絡めた描写に旋律の緩急と加速度を感じます。
    ピアノが拓く未来とサリエルの想い。
    音のメッセージを心へ届ける繊細さが胸に響きました。
    皮を被るために猫の姿を用意した周到さが伺えますね。

    作者からの返信

    刹那さま

    黒猫の姿を借りて単独行動をするのはここまでとなります。ここまでは小さな短編を通してこの世界観を観てもらいました。

    この先、クロはもっと大きくこの世界を歩きだす事になります。

    お楽しみいただければ幸いです。

  • 神に挑むバベルの塔の逸話はこの世界に存在する支配層の傲慢を感じさせつつ、次に廃城で出会った機械人形のサリエルがクロに託した手紙と録音では、支配層であるヨーゼフ閣下の繊細かつ豊かな想いが示されるという、傲慢と繊細の対比が良いなあと思う次第です。
    サリエルは閣下の曲をどうにか再現して、侯爵夫人に伝えるのが仕事だったんですね。

    作者からの返信

    九十九清輔様

    拙い文章から色々と読み取っていただき感謝いたします。
    この物語のバベルはもはやピノキオの鼻のように伸びて、今や天界へと頂き、神々のもとへと侵攻しております。
    それと引き換えに人間が作り出した仮初の疑似生命は、主人の想いを侯爵夫人へと届けようと忠実でした。
    この歪んだ世界では、人が人でなくなりつつあり、人でないものは人間臭くなりつつあると言う対比。解っていただけると大変嬉しく思います。
    コメントありがとうございましたm(_ _)m

    編集済

  • 編集済

    そういえばクロは生前、楽器やってたんですよね。
    ピアノのほかにもいろいろできそう。

    それにしても、人類滅亡を願う思考がぶっそうなにゃんこ、おっかない。

    作者からの返信

    菅野 事案様

    鋭いご指摘ありがとうございます。クロがこの異世界デ生きて行くにあたって、音楽も重要な要素となって来ます。お楽しみに。 

    この時点ではクロは基本人間大嫌いなのでございます。

    コメントありがとうございましたm(_ _)m

  • こんばんは。

    「イイエ、クロサンノオ陰デ殿下ノ心ノ内を垣間見レタ様ナ気ガシマス。 本当二アリガトウゴザイマシタ!」

    ああ、良かったですね。
    クロさんがピアノをひいてくれたから、サリエルはヨーゼフ閣下の心を垣間見、「最後の」仕事にとりかかることができた。きっとサリエルの心は穏やかな喜びがあったでしょう。
    ヨーゼフ閣下のまことの心を、テレジアさんに伝えることができる……。
    サリエル自身はその瞬間を見ることは叶わなくても……。

    作者からの返信

    本当はこう言った小さなエピソードが大好きで、色んなネタを隠し持っているのですが、それだけで一本の小説になってしまうので、あまり深堀りはしていません。

    このお話にも枝が沢山付いていたのですが、スッパリと切り落としています。
    この世界に機械人形的なモノが存在し、魔晶石を記録媒体としている事、そしてこの世界にもピアノがあり、音楽があると言う事を伝えたかったのです。

    編集済
  • この展開ぞくぞくします、読ませる文章で引き込まれますね〜
    更新頑張ってください、応援しています!

    作者からの返信

    過分なお褒めの言葉を有難うございますm(_ _)m

    いや、まだまだ序章で本文ではありませんので、この世界の基礎知識程度の導入部だと思っていただけたら幸いです(*´ω`*)

    本文に入るとジェットコースターの様に展開して、次々と個性的なキャラをぶつけて行きます。楽しんでいただけたら幸いです(*´ェ`*)♪