明治を舞台としたミステリー風味のホラー作品です。
華族・嵯峨野家の青年・忠臣に嫁いだ青山宙子は、そこで嵯峨野家に伝わる「化け猫伝説」を聞くことになった。
果たして化け猫とはどういうものなのだろうか。
嵯峨野家の若奥さまとなった宙子は、姿の見えない恐怖に次々と追い詰められていきます。
そして宙子が思ってもいなかった事実を知り、「化け猫伝説」と正面から向かい合うことになります。
果たして、宙子と忠臣は化け猫とどう対峙することになるのか。
物語はすでに終盤を過ぎております。
著者によると本日中に完結するとのこと。
「カクヨムコン9」直前の今だからこそ読んでいただきたい作品です。