豆ははこ様、こんにちは。
かつて一緒に月を見た方は、どうしていらっしゃるのでしょう……満月へと移ろいゆく月を、誰かと一緒に見上げているのでしょうか。それとも。
孤独を癒してくれる出会いが訪れることを、願わずにはいられません。
切なさがじんと響く一句、素敵です。
作者からの返信
紫波すい様、こんにちは。
肉まん、月見蕎麦……。美味しい、ほのぼの系からこちらに、いきなり哀しい句を投稿いたしました。
「片割月」の表現を使いたくなりましたのが理由でございます。
肉まんさん達ではありませんので、その点はご安心下さい。もしかしたら星月夜の人かなあ、と思っております。
かつてのお相手も、ご本人も、お互いを憎み合い、という理由ではなかったと信じております。ただ、それでも、ここには……いない。そんな句でございます。
切なさがじんと響く、ありがとうございます。
十五夜の日まで、どうぞよろしくお願い申し上げます。
豆ははこ様
いつも心揺さぶる美しい歌を詠んでいただいてありがとうございます。
十五夜が近づくにつれてお月様の形は次第に円になっていくけれど、何故か地上の恋は欠けて……。
でも、これは慶事の前のちょっとしたざわめき。きっと素敵なこと(奇跡)が起こると信じて待ちますね。
作者からの返信
ブロ子さん、おはようございます。
月見蕎麦など、ほのぼの系からこうなりましたのでご心配頂いてしまいましたでしょうか。
月見蕎麦さん達でも肉まんさん達でもありませんので、その点だけはご安心下さいませ。
素敵なこと(奇跡)が起こる。お優しいコメントをありがとうございます。
十五夜の日までどうぞよろしくお願い申し上げます。
月の持つ切なさも相まって、凄く寂しく感じますね。「ひょっとしたら死別なのかな…」とよぎってしまうほどの荒涼とした空気が素晴らしいです。
作者からの返信
待居 折様、おはようございます。
荒涼とした空気とのお言葉を誠にありがとうございます。
肉まんを分け、月の舟の話をして、とほのぼのとしておりましたのに、片割月の名称からこういう雰囲気の作句をしたくなってしまいました。
さすがに肉まんさん達とお思いになった方がいらしたらいけないと思い近況ノートには明記いたしましたが、待居 折様のように、気に入って下さる方もいらして安心しております。
十五夜の日まではまだ投稿を続けていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
う~ん切なさ滲み、胸をギュッとされました。(=゚ω゚)ノ好き♡切ないの好き♡
作者からの返信
那月玄様、おはようございます。
切なさをお好きと言って頂きまして誠にありがとうございます。とても嬉しいです。
十五夜の日までどうぞよろしくお願い申し上げます。
今までほのぼのとした句が続いておりましたので、なにやら足元が崩れていくような気持ちになりました(衝撃ではありましたけど、決して悪い意味ではありませんので!)
荒涼とした心象風景と言いますか、寂寥感が胸に突き刺さる一句ですね。
僕が最も尊敬する作家であり目標であり強い影響を受けている(無法剣版の六道も……ってああもう自分語りごめんなさい!)藤沢周平先生が、離婚したばかりの井上ひさし氏に「生き別れは、まだしあわせなのではないでしょうか。死別の悲しみはあとを引きますからね」と仰ったエピソードがあるのですが、この句の彼はどちらなのか……
作者からの返信
こんにちは。大丈夫です、というよりも申し訳ございません。
こちら、投稿しました際にも皆様にご心配をおかけした句でございます。
とにかく、「かたわれ月」を用いたかったのでございます。
一応、留学、就職などの分かるけれどもそばにいられない別離をイメージしております。
永遠の、を想像される方がいらしても当然の句を蕎麦やお月見団子のあとにいきなり。
まさに、使いたい表現を見つけて詠む、をしてしまっております。
今詠んでおります『星』たち、や『猫』はほぼ同じ人たちだったり違っても猫たちなどであるのですが。
悪いものでない、とお話頂くお心遣い、ありがとうございます。
藤沢周平様。井上ひさしさんは愛読しております作家さんと懇意にしておられたので存じております。井上ひさしさんが穏やかでいらしたので、藤沢周平様もそのようなお方であられるのでは、と存じます。素敵なお言葉です。
むしろ、吾妻様にご著作のお話(影響)を頂けるのは嬉しいです。吾妻様にはこの句を、いつか、を想う人(いない相手は存命中)とご想像頂けましたら幸いでございます。
ご感想、誠にありがとうございます。