第3話 そういえば、アメリカのドラマをよく見てました

 今の人達は韓流ドラマをよくみますが、 

 1970年代から1980年代にかけてはアメリカのドラマをよく見ていました。

 覚えているものを挙げればキリがありません。


(カッコは省略します)

 名犬ラッシー、大草原の小さな家、奥様は魔女、コンバット、白バイ野郎ジョン&パンチ、特攻野郎Aチーム、ナイトライダー、アーノルド坊やは人気者……


 副音声で英語もあったので、英語の勉強にもなりました。


 私はNHKでやっていた、超人ハルク、アトランティスから来た男、マイコン大作戦などをよく覚えています。

 超人ハルクは実写です。ガンマ線を浴びすぎるとあんなムキムキになってしまうのか(?)


 同じマーベルコミックのものでも、スパイダーマンは日本人俳優だったような記憶があるますが、なぜか主題歌は良く覚えています「ビルの谷間の暗闇に~スパイダーマン!」っていうヤツですね。

 私はアメコミだと知っていましたが、なぜなんでしょう?


 ビバリーヒルズ高校白書、ERとかは少し時代が下る感じです。


 一番よく覚えているのが、ジェフリー・アーチャーの「ケインとアベル」です。

 調べたら映像ソフト化されていないので、今は見ることができないようです。

 小説を読むしかありません。

 ポーランドの貴族の血を引くアベルがニューヨークに渡り、アメリカの裕福な実業家のケインとのライバル関係を経て、実業家として成功する物語です。

 逆転やドンデン返しの連続で、私の小説としてのバイブルのような作品です。


 そのほか、NHKでやっていた「シャーロック・ホームズの冒険」俳優のジェレミー・ブレッドの好演で放送日を楽しみにしていました。


 そういえば、アメリカのコメディはなぜか、観客の笑い声が入るのです。

 日本では「ドリフ大爆笑」くらいしか、そのような番組はなかったと思います。


 なぜ、アメリカの番組が多かったというと、日本人をアメリカナイズするためのアメリカの陰謀論のような話を聞きますが、

 テレビの向こうのアメリカの豊かな暮らしに憧れたものです。


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