一行目は、ふと思いついたフレーズをそのまま使うことが多いですね。
例外は昨年カクヨムコンに出した『花萎む家』です。
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咲耶家にはいってはいけないよ。
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これは、宮沢賢治の『オツベルと象』の最後の一文から着想を得ています。
あえてひらがなにすることで
「入ってはいけない」「は行ってはいけない」のどちらの意味にもとれるようにして、含意はどちらなのかを考えながら読んでいただきたいという狙いがありました。
いつかホラーを書くことがあったら、このフレーズを使いたいと思っていたのでこの機会に活かした次第です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
良い一行目ですね!!
ダブルミーニングにもなっているんですね!!
編集済
わたしは最初に、書きたいところからというか、
浮かんだシーンはそのまま、携帯や紙に書いているので、
それをそのままワードに書いていくことが多いかな?
と思います。
ワードで、最初の一行から書こうなんてことをすれば、
書けないに決まってると、自分では思うので、
そういうやり方をしています。
緊張しますし、ワードに最初から書いたりする勇気はありません。
時間の無駄だと思っています。
今は、短編も長編も書いてはいませんが、基本的に10万字は2か月で完成させる目標ですし、
それをネットでもリアルでも、周りに知らせてから書きますし(作品に影響されて性格や体調が変わる可能性があるからです。男性主人公を書くと、ヒゲが生えたりしますし)、
手帳にも、毎日使う健康ノート(食べた物や体調、その時間などを書くノート)にも何度も、締め切りを書きます(〇月〇日までに10万字書きます――など。カクヨムコンなら、ひとまず10万字あればいいですからね)。
そうして脳に、覚えてもらって、浮かんだことを書きます。
たくさん書きながら、何度も推敲をするタイプですし、
物語が一度完結した後、
カクヨムで連載をしながら、大きく改稿することもあるので、
自然と、
最初が決まります。
というわけで、最初から書こうとはしません。
長編は、長距離マラソンと言いますし、走り出すことで、走りながら考えたらよいと、わたしは思います。
そうしないと進みません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そういうタイプも居るんですよね!!
書きたいところ、書けるところから書くタイプ!
そういう方が、最初の一行って上手く書ける気がするんですが、最初から順序立てて書かないと書けないタイプなので、なかなか難しいです(;'∀')
す、すみません……。一行目、あんまり意識して書いていないです……っ(><)
と、こちらのエッセイを拝読して気づいてしまいました……(;´∀`)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
でも、綾束さまの作品はどれも印象的ですよ!
ナチュラルにできるのが強みなのかと!
これは私も非常に悩みます。と申しますより最初の一万字が一番辛いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
わかります。
最初の一行。最初の一万文字ってほんと難しいですよね!!