イイとこ見つけてモチベを上げよう

カクヨム甲子園

　結果が出ましたね。

　受賞された皆様、おめでとうございます。

　全応募数２００２作品の頂点ですよ。

　本当に本当に、おめでとうございます。

　受賞経験は得難い経験です。

　この一瞬は天狗になっても良い。

　優越感に浸ったって良い。

　だって、甲子園という天下を取ったんですもん。

　さて、

　受賞作品、読みました。

　一作品を除いて、恥ずかしながら知らなかった（滝汗

　もう悔しいですね。

　大賞受賞作品は、驚いたことに星の数がたったの１２個。もうびっくり、マジで。

　はぁ？　ですよ。

　そして、ロングストーリー部門なのに、一気に読めてしまった。

　面白かったですよ。読後の余韻がよかった〜。

　感想は、また別の話で語ります。

　だからせめて開催中に知っていれば★は１５にはなった、という話ではない。したかったけど。

　星の数ではなく、PVの数でもない。

　そんなこと関係なく、カクヨム甲子園スタッフは真摯に全作品に目を通し、応募作２万以上の中からこの小説を見つけ出したってことに感謝したくなりました。

　まだ広く知られていないだけ、表に出せば必ず評価を受けること間違い無しの作品を掘り起こす、プロのスコッパー力は凄いね。

　受賞作を読んで、もう一つ嬉しかったこと。

　それは、短編の大賞に幻想小説、ポーや岡本綺堂、芥川なら蜘蛛の糸や杜子春のような、不思議で少々ゾッとするホラー色のある話が選ばれたことですね。また作者の文章がこの中華風幻想小説にぴったりで、最後までこの世界観を崩すこと無く導いてくれるんですよ。

ホラー、幻想小説ファンなら一読で虜になります。

大賞受賞作は、大賞受賞作品でした。

ということです。

なんで、受賞するまで見つけられなかったんだろう。

それがめっちゃ悔しい。