パート4「ずっと一緒にいようね……」

【パート4開始】


//衣擦れの音(膝枕される音)

●右 吐息の入る至近距離 吐息を一層意識して

◯ささやき声 以降、指定あるまで継続


「聞こえる?」

「雨、降ってきたみたいだよ……」


//雨の音 しとしと セリフに入るまでは気持ち音量大きめに 以降パート終了までループ継続

//雨の音のみ10~20秒程度流す 経過後、SE音量少し小さくし、セリフ


●正面 吐息の入る至近距離 吐息を一層意識して


「雨の音ってね、すごいリラックスできるらしいよ?」

「しとしとしとしとーって雨がアスファルトを打つ音、あたし好きなんだよね」

「雨上がりの雲の間から差し込む太陽あるじゃん?」

「あれ見ると、あたしが抱えてる悩みなんてちっぽけなものなんだなーって思えてさ」

「上手く言えないけど、とにかく好き」


◯一層柔らかい声音で


「今年の夏はさ、一緒のバイトして、一緒に海に行って、コミケにもいこーよ」


//衣擦れの音

●左 吐息の入る至近距離 


「ね、オタクくんはあたしのことどー思ってる?」

「あたしはね、君のこと大好き」

「みんなは君のことなんて、って言うけど、あたしは君のいいところをいっぱい知ってる」

「みんなが嫌がってやらなかった委員ちょーの仕事を率先して引き受けたところも」

「みんなが快適に過ごせるように、最後まで一人教室に残って一生懸命掃除しているところも」

「あたしみたいなのも見捨てないで一生懸命勉強教えてくれるところも」


「ぜんぶぜんぶ大好き」

「オタクくんは?」

「やっぱり、あたしみたいなギャルはいや?」


【一拍間を空ける】

●正面 吐息の入る至近距離 吐息を一層意識して

◯通常の話し方 (うるさく聞こえないよう声量には気を使って) 指定あるまで継続


「ほんとっ?」

「あたしも君が大好きっ!」

「なんだ……ずっと前からあたしのことが好きなんだったら、もっと早くに告白すればよかったよ」


●右 吐息の入る至近距離 吐息を一層意識して


「ね、ほっぺにチューしていい?」

「えー、なんでさー、いーじゃん」

「あたし達付き合ってるんだからチューくらいふつーだよー」

「ねーえー、させてよー、チュー」

「……ほんとっ?」

「じゃー、するよ?」


//キス音 (下品に聞こえないよう、リップノイズのような軽い音)


「にひひ、ちゅーしちゃったっ」

「んー? そりゃ嬉しいよー」

「だってずっと君のこと好きだったもん」

「なのに君ったらぜんぜんあたしの好き好きアピールに気づいてくれないんだもん」

「ずーっと告白のタイミングを伺ってたんだよ?」


「君はいつからあたしのことが好きだったの?」

「えっー!」

「そんな前からあたしのこと好きだったの?」

「告白してくれたら即オッケーしたのにー」

「ねね、あたしに告白してみてよ」


//衣擦れの音

●正面 吐息の入る至近距離 


「マジマジ」

「あたしだってやっぱり女の子だし? 男の子から告白されたいっていうか……」

「あ、待って。ちょっと心の準備させてっ」


【一拍間を空ける】


「よしっ、オッケー」

「じゃ、告白お願いします」


【一拍間を空ける】


「~~~~っ!(声にならない声)」


//衣擦れの音(抱きしめる音)


「好き! 大好き!」

「もーほんとダメ!」

「もっとぎゅーしていい? てかするね!」


//979のセリフに合わせて衣擦れの音(抱きしめる音)

●右 吐息の入る至近距離 吐息を一層意識して


「ぎゅ~~~~っ!」


//衣擦れの音(抱きしめる音)

●右 先述のセリフ少し離れて


「あ、ごめんね? 苦しかった?」

「じゃあ今度はもうちょっとだけ力を緩めて……」


//衣擦れの音(抱きしめる音)ついで、両耳を手で抑える音


「にひひ、今度はお耳もぎゅ~ってしてみたっ」

「今のよかった?」

「じゃ、もっかいやるね」


//セリフに合わせて両耳を手で抑える音 ぎゅ~


「ぎゅ~~~~っ!」

「にひひ、嬉しいなあ。好きな人とイチャイチャできるのってさいこー」


●左 吐息の入る至近距離 吐息を一層意識して

「てか、せっかくコスプレしてるのに設定忘れちゃってたね」


●後ろ 少し離れた位置から 声に動きを持たせるイメージで


「ご主人様を癒やすために~」


●右 吐息の入る至近距離 吐息を一層意識して

◯ささやき声 


「お耳のタッピングをしちゃいまーす」


◯普通の話し方

//オイル瓶の音 ポチャポチャ


「目隠ししてるご主人様には見えないと思うけど、アロマオイル使っていくね」

「まずはお耳と手の滑りをよくして……


//オイルを手にピチャピチャ垂らす音 ついで、シュリシュリ手に塗り込む音


「どーお? いー匂いするでしょ」

「今使ってるのはサンダルウッドの匂いのやつだよ」

「不安とか取ってくれる効果があるみたいだから、あたしの膝の上でぐっすり眠ちゃっていいからね?」

「それじゃ、お耳失礼しまーす」


//オイルを耳に塗り込む音 シュリシュリ 指定あるまでループ


「しゅーりしゅーり、しゅーりしゅーり」

「ご主人様のお耳を柔らかくしていきますよー」

「こーしてみると、ご主人様のお耳って可愛い形してるね」


//ループ停止 ついで、セリフに合わせて耳の縁をなぞる音


「こことかしっかりうず巻いてるし」

「耳たぶもしっかりあるー」

「なんかアニメとかで見るようなキレーな形してる」

「んー? 褒めてるんだよ?」

「ピアスとかしたら似合うんじゃないかな?」

「あはは、たしかに最初は痛いけど、慣れちゃったらなんてことないよ?」


「友達とかは彼氏とおそろのピアスつけてたりするし、あたしもご主人様となんかおそろのがほしいなーって」

「コーデとか合わせてみる?」

「けっこーいけるものだよ」

「あたしもダボツキとか演出したいとき男物とか着るし」

「あっ、そろそろタッピング始めちゃうね」

「ちょっと態勢ずれてもらってもい?」


//衣擦れの音

●正面 吐息の入る至近距離


「はい、ありがとー」

「それじゃ、タッピングしていくね」


//両耳タッピング音 トントントン 指定あるまでループ


「さっきの話しに戻るけど、ご主人様の普段のファッションから考えるに……パーカーなんてどうかな?」

「色も黒っぽいやつなら恥ずかしくないでしょ?」

「それにジーンズかスキニーを合わせたらいー感じになると思うんだよね」


●左 吐息の入る至近距離 吐息を一層意識して

◯ささやき声


「おそろのコーデして、一緒にデートしよ?」


●左 1059よりやや離れた位置

◯通常の話し方 以降指定あるまで継続


「にひひ、約束だよ?」


//両耳タッピング音 トントントン のみ10~15秒流す

●右 吐息の入る至近距離 


「あたし、ご主人様と付き合えたときようにやりたいことリスト作ってたんだ」

「……気になる?」

「今度見せてあげるよ」

「やりたいことリストを達成したらさ、シールを貼っていこう」

「ずっと一緒にいたら、きっとノートがシールだらけになっちゃうね」

「でも、そーいうのってなんかよくない?」

「だよね」

「恋人やってるーって気がして、とっても素敵」


●正面 吐息の入る至近距離 吐息を一層意識して

◯口調をそれまでより一層柔らかいものに 以降パート終了まで継続


「反応鈍くなってきてるぞー」

「もう眠たい?」

「……そっか、そうだよね」

「ううん、いーんだよ、約束だしね」

「ご主人様が眠るまで、ずっとこうしているからさ、あたしの膝枕でゆっくり眠って」


●左 0距離 吐息を一層意識して

◯ささやき声


「おやすみなさい……大好きだよ」


//タッピング音、雨音を1分~3分流し、徐々にFO


【パート4終了】

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すきピと一緒!~オタクに優しいギャルがカレに好かれようと一生懸命頑張っちゃうお話~ 山城京(yamasiro kei) @yamasiro

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