4枚目・解説

 主人公の教師は着信には出ておらず、そのまま寝たはずだ。

 そのスマホは確かに朝話していた女子のものだ。

 ここで疑問が浮かび上がってくるだろう。

 ――着信に出たのは誰?

 気持ち悪いおじさんが出たと女子生徒は言っていた。

 つまり、主人公の教師の家にはその気持ち悪いおじさんが潜んでいるということになる。

 それに冷や汗をかいていたんです。


 主人公の教師が気持ち悪いと思ったであろうそこのあなた、間違ってはいませんがもっと気持ち悪いのが“潜んでいた”のですね。


 ***


 これを読んだ後あなたは鏡の向こう側に居ました。

 また新しく違う鏡が見えてきました。五枚目の鏡にも紙がありました。

 あなたは紙の内容を読むことにしました。

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【永遠と連なる鏡の向こうへ】意味が分かると怖い話 塔架 絵富 @238f_peng

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