『絆』

【あらずじ】(紹介文より一部抜粋)
「星」「波」「岩」の三柱を司る神が姿を隠して以来、土地は神々の加護を受けた御子によって統治されていた。その土地にある王国で女神に仕える星の姫は、任期最初の日蝕までに、一生の主従関係を結ぶ騎士を叙任する風習である。
 この年、星の姫エレナ(ヒロイン)に選抜で選ばれたのは、戦時中に孤児となかった少年ヴァンだった……。


【感想】

「星の姫と星の騎士の絆は、神によって結ばれる物」(本文より抜粋)

このフレーズが物語るように、私は本作を絆の物語と受け止めました。幼い愛から生まれる絆。我が母を想う騎士との絆。親子の絆……様々な絆が絡み合い、結ばれて文字通りストーリーが紡がれていく――そんな神の絆で結ばれた姫とその騎士。各々の出生の秘密が明かされる時、時代という物語は動き始めた。

※こちらの作品は【コンテスト版】として本編より抜粋されたストーリーです。気になった方は是非、本編も御覧になってみて下さい! 壮大なスケール感と作者様の文才が際立った至高の名作です! 

https://kakuyomu.jp/works/16816700427569225689