第51話【討伐?】異常種との戦闘

新しい小説を投稿させていただきました〜

新作は此方です!!

謎のアプリを起動したら異世界に転移しました!!

https://kakuyomu.jp/works/16817330664057618288/episodes/16817330664065795903


あらすじは数話前に公開していますのでぜひご覧ください!!


本日昼も更新する予定なので、見て行ってください!!よろしくお願いします!!




空を飛行することが可能なモンスターが覆い尽くしある一点に向かって飛んでいる。その一点には巨大な化け物が居た。近距離攻撃をすることが出来るモンスターが積極的にタゲを取っているが、遠距離攻撃をしているモンスターが狙われるのは時間の問題だろう。


足止めをするために先に送られた部隊はほとんど壊滅状態で、戦闘をするためのモンスターがやられてしまっているのが大半だ。テイマー自身が戦うことも出来るが、あの巨体な化け物に立ち向かおうとするものは少なかった。


足止めをするために先に送られた部隊が壊滅した原因は、あの巨大な化け物の『重力操作』に苦戦を強いられたからだ。重力を発生させるという全く類をみないスキルによって多くのモンスターがやられてしまったのだ。


一般的に様々なスキルは似たようなスキルが存在しているのだ。しかしこのモンスターが持つというものは似たようなスキルが存在しないのだ。



「どうするんですか?既に大きな被害が出ていますし、民間人はとっくに避難しているでしょう…さっさと戦闘を終わらせませんか?」


「あの化け物は高い体力を持っているだろう…もしかすると再生のスキルを持っている可能性すらある。再生のスキルで回復される前に削りきれ!!良いな!!」


日本ランキング一位である彼の言葉は、折れかけていた人達に勇気を与えた。彼が先陣をきってドラゴンのブレスを浴びせた。ドラゴンのブレスが直撃した異常種は悲鳴のような声を上げながらも必死に東京湾の方へと移動していた。


「どうして止まらないんだ!!俺のドラゴンのブレスは火傷の効果と鈍足の効果が付与されるはずなのに、むしろ早く移動できるようになっているじゃないか!!」


「それよりもあの場で拘束しておかないと…このままだと東京湾に本当に入られますよ?目的はどうであれ、あのモンスターを潰しておかないと今後に影響が出ます。」


「ちっ…お前らもあいつを殺すつもりで戦え!!モンスターが限界で力尽きないように調整しろよ!!万が一にもあいつがモンスターを食らうなんて特性でもあったら、テイムしている自分のモンスターは完全に消滅するからな!!」


異常種は総じて戦闘能力が高いが、この異常種はそこまで戦闘能力が高い訳では無いのだ。この異常種が東京にいる理由…それは…


「なぁ…なんか東京湾の方に行くんじゃなかったのか?急に反転してこちらに向かってきてるぞ?」


「全員警戒しろ!!本来なら東京湾に行かれて逃げられるところだったんだ…つまりチャンスというわけだ。あいつが移動している間にも攻撃を続けろ!!」


全力で攻撃を続けているが未だ止まる気配もない…そんな事をこの場にいる全ての人が考えていると、いきなり人間の顔の部分が破裂しだした。


「はぁ?一体どういうことなんだよ!!もう訳が分かんねぇよ!!」


周囲に血が飛び散り、当たりは酷い殺人現場のようになってしまっていた。そして顔の部分が破裂した後すぐに体の部分も破裂して大量の血液が周囲に飛び散ってしまった。


この血液には非常に強力な毒が仕込まれており、遅効性でもないためすぐに効果は現れる。この場で戦っているモンスターとテイマーの多くは飛び散った血を避けることが出来なかったため、すぐにこの毒の効果が出てきて苦しみ始めた。


「なんでこんな事になってるんだ!!あの化け物が爆発して吹き飛んだ血が体に入ったのか?」


あのモンスターは何なんだ…そう考える人はおおかった。自爆をしてくるモンスターは多くいるけれど、ここまで大きな被害を出すことの出来るモンスターはいればすぐにでも対処しなければいけないだろう…


「くっそ…ウイルスのせいでただでさえめんどくさいことになっているのに、更にめんどくさいことになった!!外国との貿易とか言ってる場合じゃなくなってきたじゃないか!!」














今日も見てくださりありがとうございます!!次回もお楽しみに〜!!


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